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Stレナ・テイル3  美女戦士vs魔蛸
【ファンタジー 官能小説】

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美女戦士 vs 魔蛸-10

「ラブリーハンド」手を交差させたあと、ハートを作って前に突き出します。
これはやってみただけです。立ち上がる時の『よいしょ』と同じです。
ブルーに駆け寄ると、しがみつく男のベルトに手をかけて引っ張りました。でも離れません。
仕方ないのでブルーの腰に足をかけて自称童貞男だけは引き離しました。
男はタコお化けの方へ逃げていきました。
それとも自称さっきまで処女娘を助けに行く気になったのでしょうか。見届けようとしていると、ほかの男たちが襲ってきます。
あたしも後ろから引っ張られ、抱きつかれました。
さっきのロリコンおっちゃんです。 
「乱暴はやめなさい。かわりにおじさんがかわいがってあげるからね。かわいいレオタードだね」おなかに手を回して、胸のあたりをなでまわします。
V字の胸元から手を入れて、手首を使って引き下ろします。
まだまだ膨らみを予感させる尖った乳房を見られました。裸の時より恥ずかしくてドキドキします。
「いいんだよ、これからもっと膨らんで厚みもできるけど、これくらいの方がいいんだよ。お嬢ちゃんはいくつかな」つまむように触られます。
黙っていました。
「そうか、まだこんな話に出るには、年齢を言ってはいけない歳なんだね。そうだ、君は成人だとしておこうね」
乳房をつまんだ手をねじりながら、先っぽに持って行きます。
「お嬢ちゃんはもう自分で触ってるのかい。気持ちは良くなるかい」 矢継ぎ早に聞いてきます。
手を下げて、股間の膨らみを撫でながら、「気持ちいい? 痛くしないからね」
「助けて」ブルーを見ます。ブルーは野次馬をけちらかそうとしますが、何人かに捕まっています。
「ここに入れるのは知ってるかい。気持ちいいんだよ」おっちゃんが股間を押さえます。
「おや、何を入れてる」押さえてこすって探ります。
あたしの体の中の魔の残骸が押さえつけられて、悲鳴をあげたくなるほど気持ち良くなりました。いえ、悲鳴を上げてしまいます。
少女の悲鳴は、一部のおっちゃんには『はじめ』の合図です。
「いけない子だね。ちっちゃい子がそんなものを入れたまま出歩いちゃ」そう言いながら押さえつけてきます。
最近、こいつは魔の異物からクリちゃんの王様になろうとしているようです。
スポンジのようなこいつは、水分を吸うと太く硬くふくらんできます。
それを動かされるごとに喘ぎ声が出てしまいます。
「どんないけない物入れてるのかな」 レオタードの横をずらしていきます。
そこにあったのは、もちろん、震える機械ではありません。魔のあれです。
「ギャッ」おっちゃんがびっくりしているところを突き放しました。
「いい加減にして」頭を打って、うんうんうなるおっちゃんをほっといて、さっきの自称童貞男を探しました。
≪これが本当の魔のたくらみだったのかもしれない≫ 気が付きます。 人間同士に傷つけ合わせようというのです。


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