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女子体育大学 年下の先輩
【SM 官能小説】

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1.2年生にとっての屈辱合宿はつづく-1

いきなりの合宿初日から1.2年生は集められ3.4年生観衆のもと徹底的にしごき上げられた。2年生は昨年も地獄の合宿を経験しており、今年は去年より少しは楽ができると考えていたが、初日からいきなりシゴキあげられ、1年生と同格を言い渡され憂鬱な気持ちでいっぱいだった。
シゴキぬかれ、汗でびしょ濡れになった1Fホールの床を掃除している。1年生は相変わらず全裸ではあるが、2年生は下着と白色のTシャツ、紺のハーフパンツを身に付けている。
1.2年生達の掃除の様子を見に来た副主将の宮地唯は『まぁ!どうして2年生だけ体操服を身に付けているの?1年生達は裸よね?あんた達、合宿中は1年生と同格って言われなかった?すぐに脱ぎなさい。深井さん達に見つかったら又ひどい目に合うわよ』と注意した。
2年生達は慌てて身に付けているものを脱ぎ、全裸になった。
1.2年生達が掃除していると、ババ村こと中村華がやってきて、『2年もかわいそうにね、1年生と同格にされちゃって。まあ、この合宿の間だけだから頑張りや〜』と優しく声をかけてくれた。更に『しかし、松浦と深井もむごいなぁ。あの子ら1年の時は当時の4年の先輩にお寿司とかケーキの差し入れれをいっぱいして、機嫌ばかり取って、ほとんどしごかれてなかったのに調子にのってるわぁ。睦はひどかったよ〜可愛い顔して実力もあったから毎日、目をつけられてコテンパンにしごかれてたよ。そうそう、睦の脚の痣、遠藤さんが高校生の頃に付けたものと違うと思うよ。1年生のころ、仕置き棒でむっちゃ殴られた時のものだよ』と色々優子達に話を聞かせてくれた。ババ村は男っぽい性格で、結構面倒見のいいお姉さんである。『あーそうそう、睦は怒らせない方がいいよ。普段はおとなしい?というか、もの静かな冷たい感じだけど、怒ると本当に怖いよ。しかし、みんな、汗臭いよ。あれだけしごかれたからしょうがないけど。外の水道で汗を流してから寝なさいね』1.2年生達は『はっはい!おやすみなさい』と立ち去るババ村に挨拶した。ババ村は振り返り『それと、明後日から3泊4日でどこかの高校生が夏の合宿に来るそうよ。あんた達、高校生の前で屈辱的にしごかれるかもしれないけど、耐えなさい』と言って部屋に戻って行った。
2年生達はババ村の言葉に全員ブルーになった。たしか、昨年も夏合宿に参加していた高校だ。高校1.2年生で15.6名が参加していたと記憶している。たしか、2年生が6名程度であとは1年生だった。広瀬美緒達当時の1年生は高2の生徒から高校1年生の娘達と同格でシゴキを受けた屈辱を覚えている。
しかし、さすがに体育大学に入学する学生の体力と先日まで中学生だった高1の生徒では体力の差がありすぎ、高2の生徒からのシゴキも難なく熟した記憶がある。当時の高2の娘は自高の1年生のだらしない姿に激怒し、中学を卒業したばかりの子供のような高1の娘に酷い罰を与えていたのを記憶している。今年はあの時、しごかれて泣いていた娘達が2年生になっている。昨年の1年生だった広瀬美緒、岡添真美他の2年生達が今年も1年生と同格扱いを指示された。すなわち、あの時の1年生達に自分がシゴキを受ける事になるのではと不安がよぎった。
宮崎智や鈴木愛海が昨年、高校生から受けたシゴキの内容を話してくれた。その話を聞いた優子やめぐみ達1年生は不安で崩れ落ちそうな気分になった。
優子はこの大学に入学して10歳以上年下の先輩と接し、多少の屈辱は許容できる精神力は身についてきていると思っていたが、更に年下の子達からしごかれると考えるとその屈辱に耐えられるか不安になった。めぐみや七海も当然不安に思っているし、清美や亜子達、現役入学の5人も自分達が高3の時の新入生にしごかれると思うと逃げ出したい気分でいっぱいだった。15歳から20歳の年齢の間では1学年違うだけですごく大きな差がある世代である。18歳、19歳の清美たちからみたら17歳の子供のような子から、さらに幼い15歳の子供といっしょにしごかれる事となるとは想像もできなかった。今、ここで優子やめぐみ、七海が年下から屈辱を受けている気持ちが少し判った気がした。
不安を抱えた1.2年生達23人は全裸のまま、道場裏の水道での行水に行った。
普段は1年生達に厳しい2年生達もこの合宿期間中は1年生と同格にさせられれたこともあり、1年生をいじめることもなく、黙々と水道で汗を流し、合宿所に戻って行った。
優子達も水道水で身体を洗い、シャンプーをすませ、汚れたタンクトップとブルマも洗濯し、部屋に戻った。夏の蒸し暑い中、水道水シャワーは1年生達にとって心地よかった。
優子達が部屋に戻ると、4年生達は眠りについていた、足音をたてぬように、玄関傍の板の間に布団を敷いて眠りについた。2年生達は同級生との2人部屋である為、ため息をつきながら部屋にもどり、補食室からお湯を洗面器に入れて持ってきて、下の飾り毛をきれいに剃った。
広瀬美緒が同室の岡添真美に剃毛しながら『ねぇえ、あたしたちもこの合宿中はブルマにタンクトップかなぁ?』と尋ねた。岡添真美が『1年と同格って言われたから、そうしないと又、因縁つけられるわね。寮に取りにいきましょう』といって、2年生達はそろって寮に昨年まで身に付けていたボロボロのブルマとタンクトップを取りに行った。合宿所に戻った美緒達はブルマとタンクトップをみて『あら嫌だ、少し黄ばんでよれよれね』真美が『又これを着させられるとは屈辱ね』と愚痴を言いながら眠り支度に入った。
翌朝、ブルマにタンクトップの1.2年生23人は朝の点呼、体操の為、合宿所の玄関前に整列した。当番の宮沢友里、佐々木恵が3.4年生の部屋を巡回し『おはようございます。1年生集合致しました。本日の点呼よろしくお願いします』と言て起こした。眠い目をした3.4年生及び遠藤玲子教官が出てきて、点呼と『本日から1週間、高校生達が出稽古にきます。』と告げた。優子は『えっ1週間?』と空をみあげた。



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