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家庭教師 咲希 -授業を始めるその前に-
【教師 官能小説】

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家庭教師 咲希 -授業を始めるその前に-(2022/12/09)-6


浩一は恥ずかしさを感じつつも、
咲希の口からオナニーという言葉を聞けることに、
また、自分の秘密の行為をさらけ出すことに、
心の奥底から湧き出るような性的興奮を感じていた。

「そうだったのね。
 どうして、私が来る前にしてるの?」

「それは・・・、
 そうしないと、
 勉強に集中できなくなっちゃうんです・・・。」

「集中できなくなるの?
 どうして?」

「それは・・・、
 先生の、その・・・カラダが気になっちゃって・・・。
 咲希先生、ごめんなさい。」

浩一は神妙な面持ちで頭を下げた。
 
咲希は時折、浩一から性的な視線で
見られていることを認識していた。

咲希はスタイルが良い。
特にFカップの胸元には、
浩一に限らず、男性の視線が絡みついてくる。

浩一くらいの年頃の男子なら普通のことだと思い、
浩一の性的な視線はほとんど気にしていなかった。

ただ、咲希が来る前に浩一が毎回オナニーしていたことは、
咲希にとっても想定外で正直驚いていた。

「浩一くん、謝ることじゃないわ。
 私は家庭教師だけど、女性でもあるわけだし。
 浩一くんが私のことを見て、
 なんて言うか・・・、
 もよおしてくれるのは、
 まるっきりの無反応より嬉しいかな。」
 
「もよおす?」

「そう。
 簡単に言うと・・・、
 私を見るとオナニーしたくなっちゃう・・・
 ・・・ってこと。」

「あ、なるほど。
 そうです、そうなんです。
 僕、先生を見たり、想像したりすると、
 ・・・その、もよおしちゃうんです。」

「まぁ、浩一くんったら。
 正直ね。
 浩一くんのそういうところ、好きよ。」

「そんな、
 ・・・ありがとうございます。」

浩一の頬がポッと赤くなった。

「ねえ、ねえ、浩一くん。
 さっきパソコンで見てたのって、
 DVDか何か?」

咲希は浩一がどの様な内容の映像を見ながら
オナニーしているのかが気になった。

「それは・・・。」

「今日はオナニーのことを話すって、
 決めたでしょ?
 さっき慌てて参考書の下に隠したのって、
 DVDのパッケージよね?
 見せてくれない?」

「・・・分かりました。」

浩一は参考書の下に隠していたDVDパッケージを
恥ずかしそうに咲希へ差し出した。

*     *     *


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