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目蓋の淫ら(まぶたのみだら)
【フェチ/マニア 官能小説】

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自慰三景-2

 こんな自慰をした。

 秋の早い夕暮れ。ひと気のない公園で(あーあ、せっかくフィルムカメラをジャンク品で手に入れたんだから、これでロリータのヌード撮りたいなぁー)なんて思っていたら、二人の女児があらわれた。

 二人とも7歳くらいって感じだろうか。お揃いの体操着で僕の前に立っている。「こんばんは」と声をかけると、黙って笑った。

 二人をプラスチック製のカラフルな遊具のそばに連れてゆき、あたりに人がいないことを確かめると、二人を後ろ向きにさせて体操着の短いズボンを少しずらせた。
 (おお!)
 あらわれたパンツのお尻には、可愛いキャラクターが描かれている。
 僕は二人を遊具のそばに立たせて、カメラをかまえた。
 このカメラ、最低1.2m離れてないとピントが合わない。僕は目測で距離をとり、フラッシュの準備ができたランプが灯ったのを確認するとシャッターを押した。

 パシャッ!

 フラッシュの光で、パンツが輝いた。僕はフィルムを巻きあげると、一人ずつパンツをずらせた。
 パンツの奥から、丸く小さいお尻があらわれる。
 僕はパンツに描かれた「クマちゃん」や「魔女っ子」のキャラクターの真上にナマのお尻が見えるようにずらせると、1.2mの距離をとってフラッシュを光らせた。

 (こういうパンツって、キャラクターの描かれた方がお尻側になるのかな……?)

 僕は二人を前向きにした。
 (ありゃ?)
 初めて気づいた。「クマちゃん」のパンツをはいてた子のおへその下には、チンチンがプルプルしていた。
 「魔女っ子」のパンツの子のおへその下には、くっきりとしたワレメが刻みこまれてる。

 (いいな、この子たち……)僕は一人ずつ小さな身体を抱き上げると、遊具の上のベランダ状になってる部分に連れていった。
 二人並んでチンチンとワレメとをムキ出しにしている。僕は遊具の下から「ベランダ」の手すりの間にカメラを置き、見上げる構図で二人を撮影した。

 僕は二人を、すべり台に通じる階段に連れていった。
 二人はもう全裸になっている。
 その背中にそれぞれ、ブラウンとパープルのランドセルを背負っている。
 僕は二人を階段に座らせ、二人の手を互いに相手のワレメに、相手のチンチンにのばさせて撮影した。

 二人はだんだん僕の目も、カメラのフラッシュもかまわず、自分たちの快感を高めるための行為に耽ってゆく。

 僕はそんな二人を撮影し続ける。
 性の快感を覚えても、二人はなお純真なのだ。
 そんな二人の性器を撮らずして、二人の心の美は写しとれない。
 密接する二人と1.2m……約4フィートのディスタンスをとって、カメラを持つ僕もいつの間にか全裸になっていた。

 
 
 


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