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演歌の性奴隷
【SM 官能小説】

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その5 もう一人の演歌歌手(画像付き)-5


冬子は裸でソファに座らせられ、健に抱かれていた。
しかし、自分の為にいつも無理をしてくれている母親が、
乱暴されそうになるのを見ていられなかった。

「や、止めてお願い! お母さんを虐めないで……」

冬子は、自分をタレントにさせようと頑張ってくれた
母親のそんは姿を見たくなかった。

青柳はニヤニヤしながら二人の女を見つめていたが、
まさか、こんなに上手くいくとは思っていなかった。
(まずは、冬子という女のAVビデオを撮影しておこう、
これを持っていれば、いざという時に利用できるかもしれない)

そう思いながら、ビデオを構えて冬子を抱いている健に言った。
「さあ、健、そろそろ始めてくれ」
「分かりました、社長」

冬子は、手錠をされている母を見つめながら思っていた。

自分がタレントや歌手になるのを、後押ししてくれるのは母だった。
その為に頑張ってくれている母を、冬子はいつも感謝していた。
冬子の父は或る女のことで母と揉め、
母の恵美子は十年前にそんな父と離婚していた。

それ以来、冬子は母と二人だけで生きてきた。
初めの頃の母の恵美子は、店員や保険の外交員などをしていた。
しかし、派手で社交的は恵美子は、いつしか水商売に染まっていった。
今では、恵美子は或るスナックで雇われママを任されている。

その客の中に贔屓の男達がいて、
迫られた恵美子は金のために彼等に抱かれていた。

娘の冬子は、それを母から聞かされたことがある。
母が、いつか酔った時に、それを自分に漏らしたからだ。
「冬子ちゃん、ごめんね、お母さん、男の人に抱かれてきたの」
「ええっ……」
「でも、お金のため、あたしと冬子の為なのよ……」
そういって冬子に絡みつき、母は酔ってそのまま寝てしまった。
そのとき冬子は母を嫌悪した。

しかし、自分を可愛がってくれる母をいつか許していた。
それが自分達が生きていくために、仕方がないと理解したからだ。
それからも、母の異性との肉体関係は止まらなかった。
それは恵美子が女としての欲望を満たす為でもある。
恵美子が相手をした男は何人かいた。

酒に酔うと恵美子は人が変わったようになる。
それは、熟した女としての欲望のせいかもしれない。
スナックの男達の間では、恵美子の或る噂を知っていた。

「ママさんは酔うとだらしなくなり、やらせてくれるよ」
「そうらしいね、でもただじゃ無いだろう」
「うん、一回につきこのくらいかな」

と、その男は人差し指を立てた。
「と、言うことは一万円ってことかい?」
「そうらしい、だいたい、あそこの男の客達はマラ兄弟というわけさ」
「どうりで恵美子ママは最近、色っぽくなってきたのかなぁ……」
「実は、俺もその兄弟の一人なんだよね」

「ええっ! そうかい……では、あそこの味はどうだった?」
「いやあ、凄いんだよ。あれを(名器)って言うんじゃないかな」
「す、凄いね、たとえば?」
「入れたら、あそこの締まりが良いんだよ、吸い付くようにね」
「うわあ、俺も兄弟になりたいな!」
「それなら、酔わせると良い」
「なるほど、では、今度、お願いしてみようかな」

そんな噂のある冬子の母、恵美子の前で冬子は卑猥な
ビデオ撮影をされていくことになる。





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