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みなみの恋
【学園物 恋愛小説】

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みなみの恋T-2

家に帰っても、今朝の事を思い出して気が滅入っていた。午後8時を回り、自分の部屋で雑誌を呼んでいると、ケータイのメール受信を知らせる音楽が鳴った。開いた途端、私はひとしきり驚いた後、ベッドの上で震えていた。
名前が表示されてない。つまり、アドレスに登録されてない相手。
〔件名:高月です(^O^)/ 本文:今朝はごめんなf^_^;このアドで登録よろしく☆…あ、朝早くの学校でも人はいるから鼻歌はもう少し小さい声にしろよ(笑)〕

なんで私のアドレス知ってるの!?と思いつつも、うれしくて、しょうがなくて、しばらくベッドの上から動けなかった。
つづく☆


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