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女子中学生 辱めの部室
【学園物 官能小説】

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謝罪と裏切りと裸の女王様(中編)-2

「まさかあの娘のほうがいいって言うの?」
 瑞華が問い詰めても、浩介は黙ったままだった。

「仕方がないわ。裸で比べてみて!」
 ここまでくると瑞華はもはや意地になっていた。みさきにだけは負けたくない一心だった。
 ついに黒のブラジャーを自ら取り、胸のたわわなふくらみをさらけ出したのだ。

「あんたもその貧乳、見せてやりなよ」
 さらに瑞華は、みさきのブラジャーに手をかけた。
「だめ、やめて!」
 みさきは必死に哀願し、身をもがいたが、朝菜に取り押さえられたままでどうしようもない。
 白無垢のブラジャーが引きさらわれ、恥ずかしさに震える微乳がむき出しになった。

「見なさいよ。こんなちっちゃな胸のどこがいいのよ」
 それを指さすと、瑞華は自身の胸を突き出し、対比を際立たせるようにみさきの胸の傍に寄せた。
 自身では胸の大小をまだそんなに気にしたことのないみさきでも、こうやって誇示されるとさすがに威圧される思いを禁じえなくなる。だが事はこれでは終わらない。

「もちろん全部、見せてあげるわ」
 こうして瑞華はとうとうパンティまで下ろし、脱ぎ捨てた。浩介の前に完全な裸身を晒したのだ。

「さあ、好きなだけ見てよ、あたしのカラダ」
 女の一番大事な部分さえ惜しげもなくさらけ出し、瑞華は迫った。

 もはや露骨に常軌を逸しつつある瑞華の挙動に、浩介も絶句した。とはいえ目の前で女の子が自分から全裸を見せつけているという状況で、見入らずにいることが男としてできようか。
 野球部員内で出回ったエロ写真・画像はそこそこ見たことがあるものの、子供の頃に母親と一緒に入浴したのを別にすれば、女性の陰部を生で目にするのは彼には初めての経験だ。
 思春期の少年にとって、とてつもなく刺激的なものに違いない。

 黒々とした瑞華の陰毛は、とても女子中学生とは思えないほど密生し、下半身に見事な逆三角形をかたちづくっていた。大人の女と比べてさえ、かなり濃い部類に入るだろう。
 縮れがほとんどないことと毛質のやわらかさが、かろうじて少女らしさをとどめているぐらいだ。

 そしてこうなると、みさきの方はどうなっているかも、どうしても浩介には気になってくる。彼はふと、純白のパンティだけに守られたみさきの下腹部に目を遣った。彼女のあそこは、いったいどうなってるんだろう……?
 そこに視線を感じると、みさきはいよいよ身をわななかせた。

「そう、あんたも見せるのよ」
 それを見た瑞華は、邪な笑みを浮かべ、容赦なく最後の一枚もずり下ろす。
「いや!」
 可憐な悲鳴とともに、みさきの恥部もむき出しにされる。タイプは真逆の2人の美人女子中学生が、一糸まとわぬ姿で並び立つことになった。

 瑞華は露わになったみさきのワレメを指さし、嘲る。
「見なさいよ。中学3年生にもなって、この娘、ぜんぜん毛も生えてないのよ」
 もともとごく薄かったとはいえ、実際には瑞華たちに強制脱毛されただけだ。剃られたのでなく根元から抜かれたため、あれから10日ほど過ぎてもいまだ再び芽も出ていない。だがそんなことをみさきがここで言えるはずもなかった。

「見ないで! お願い!」
 みさきの恥じらいをよそに、浩介の視線は、みさきの無毛の性器に向けられた。
 女の子の秘密の部分って、こんな形をしてたんだ…。初めて生で見るものに、浩介も息を呑んだ。野球部員内で出回っていたエロ写真はことごとくヘアのあるものばかりだったから、その下がどうなっているのかはほとんどわからなかった。瑞華の叢も15歳にしてもう鬱蒼と茂っているから、その奥に何があるのか、全く見えない。
 全く恥毛が無いみさきだからこそ、はっきりとわかるその佇まい。股間に走る一本の縦筋は、たとえようもなく可愛らしかった。

 相生さん、パイパンだったのか……。
 瑞華の密生した叢を見て、もしあんなふうだったら……と想像すると嫌だった。彼女の清純なイメージが壊れそうな気がしたのだ。けれどもからだつきもずっと少女という感じだから、瑞華よりもさぞ薄いだろうとは思っていた。それどころか、まだ生えてすらいないなんて。浩介は内心、とても嬉しかった。
 その可憐さがたまらず、浩介のまなざしはみさきのスリットに吸い込まれる。

「いやぁぁっ!」
 その視線にからだの奥までまさぐられるようで、清純なみさきには、秘裂から乙女心を引き裂かれるような思いだった。

 だが彼女の恥じらいをよそに、瑞華はさらに苛立ちをつのらせていた。浩介の目はみさきの股間にばかり集中している。それも好きな女の子の秘密の部分を存分に見ていたい、そんなある種の純粋さを感じさせるような目で。

 ちょっと、何そっちばかり見てるの……? こうなったらもう……。

 そんな折だった。
 パシャリ。
 その場に、スマホのカメラのシャッター音が響いた。

 浩介を悩殺することに躍起になっていた瑞華は、それまで何が起きようとしているのか気づいていなかった。ただ恥じらうばかりのみさきも、2人の女の子の裸を前に戸惑う浩介も、同じだった。
 スマホを掲げているのは恵美だ。さらに念を押すように、パシャパシャと続けてシャッターを切っていく。
「よーし、撮った撮った」

 みさきは自分が撮られたのかと思い、恥ずかしさにいよいよ身をわななかせた。やっぱり、水沢さんもいじめに加担して、こんなことまでするのか……。
 しかし、恵美が裏向けて見せたスマホの画面に写っていたのは、瑞華の裸だった。

「バカね瑞華、あんたが調子に乗って、自分から全部脱ぐのを待ってたのよ」


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