スーパー・ジーン〜男が異常に少なくなった世界で〜-2
翌日、僕は病院のベッドにいた。そこで例の新しい薬を投与された。
しばらくすると、意識を失ったまま体が震え始めた。まるで全身の血が沸騰しているかのように熱い。やがて僕の体は白い光に包まれていった。
「……あれ？」
気がつくと、見知らぬ部屋に立っていた。見渡す限り真っ白の部屋。そこには、30人はいるだろうか、大勢の全裸の女性たちが思い思いの格好で僕を待っていた。年齢は20歳前後から40歳くらいまで様々だが、全員が美しいプロポーションをしていた。
「初めまして」
部屋の中央に立つ女性が言った。彼女は大きな胸とお尻を持っていた。
「私は『女神』です。あなたは選ばれました」
「選ばれた？何に？」
「もちろん、神の子を宿すため、私たちの夫に」
「どうして僕が？」
「それは、あなたがスーパー・ジーンだから」
大きな胸とお尻をした女神は微笑んだ。
「そして、巨根で絶倫だから」
30人の全裸の女性たちの視線が、僕の股間に注がれた。
気が付けば僕も全裸で、勃起していた。
「まあ、もうこんなに」
これだけ大勢の全裸美女に囲まれれば当然だ。美人揃いだし、おっぱい大きいし、最高だ。
「じゃあ早速始めましょうか。全員とセックスを」
「え！？全員と！？」
いくら絶倫の僕でも30人も相手にするのは無理だ。そんな僕の心配をよそに大きな胸とお尻の女神は言った。
「まず最初に、この子たちとセックスしてください」
女神がそう言うと、全裸の女性の一人が進み出て、僕の目の前に立った。彼女は身長170cmほどの長身スリムで、モデルのような体型だった。顔も小さく手足も長い。目鼻立ちもくっきりしていてとてもきれいだった。名前は『美空（みそら）』といった。
さらにもう一人の全裸の女性が歩み出た。今度は160cmに満たない小柄で可愛らしい女性だった。黒髪ロングヘアで、愛くるしいが整った顔をしている。『真央（まお）』という名だった。ショートヘアのモデル体型美人と黒髪ロングの可愛い子。タイプの違う二人との３Pに興奮した。
「さあ、私たちを孕ませて」
そう言って二人は僕のモノを口に含んだ。同時に舌を使って舐め回してきた。
「ああっ！」
あまりのテクニックにすぐに昇天しそうになる。
「外に出してはダメよ！」
「んぐっ、でも顔にかけてほしい」
二人の美女は交互に口に含み、僕の射精を促した。
「うっ！ 出るっ！！」
ドピュッ！！僕の精液が二人の顔を汚した。
「いっぱい出たわね」
真央さんが僕のモノを口でお掃除しながら言った。
「次はこっちよ」
美空さんが僕のモノをつかみ、自分の秘所に挿入するよう促してきた。
しかし、いま射精したばかりだ。
「勃たせてあげる」
美空さんが僕の首に腕を回して引き寄せ、唇を重ねてきた。そのままディープキスが続く。その間に、僕のモノは少しずつ復活し、美空さんの膣の中に入り込んでいった。
「ん…… はぁ……」
やがて全部入ったところで、再び美空さんが体を引き離した。
「すごい。大きい」
僕はゆっくりと腰を動かし始めた。パン、パン、パン……。
「あん……気持ちいい」
美空さんは甘い声を上げた。
「もっと激しく動いてもいいのよ」
言われた通り、僕は徐々にペースを上げていった。
「いいわ……すごくいい……」
美空さんの声が高くなり、息遣いが激しくなっていく。
「中に出して！」
僕は言われるままに子宮の奥深くに精子を放った。
「イクぅー！！！」
美空さんは大きな声で叫ぶと、ビクンっと大きく痙攣し、そしてぐったりとなった。
「次は私の番ね」
今度は真央さんが僕の上に乗ってきた。
「あなたのが大きすぎるから、最初はゆっくり入れるわ」
そう言いながら、僕のモノの先端を自分の秘所に当てがった。
「いくわよ」
ズブブッ…… 僕のものが、どんどん飲み込まれていく。
「あぁ、奥まで届いてる……」
真央さんの顔が歪む。やがて、僕の下腹部と真央さんのヒップが完全に密着した。僕は両手で彼女の胸を揉んだ。
「ああっ、感じる」
真央さんは喘ぎ声を上げ、上下運動を始めた。
「どう？」
「最高だよ」
「よかった」
真央さんの動きが速くなってきた。
「もうイキそうなの」
「僕もだ」
「一緒にいこ！」
「ああ、出すぞ！」
ドピュッ！！
「ああ、熱い！」
僕の精液が、真央さんの子宮に注ぎ込まれた。