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re SEXLIFE
【ハーレム 官能小説】

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たくさんの初体験-2

「ダメかな…?」
修は自信なさげに言った。内心は自信満々だ。ここまでやってキスはダメとか言う訳がないからだ。少し戸惑う愛子も照れているからだとしか思わなかった。
(修くんとなら…)
秘密を共有する特別な関係になった修となら…、愛子はそう思った。むしろ色々誘ってこういう関係になりたがっていたのは愛子の方だ。今まで妄想してきたキスは全て修とであるのも事実。愛子は修が好きと言う事実をしっかりと認識していた。
「いいよ…?」
歯に噛んだ笑顔がグッと来る。
「ホント?」
「うん…。だって私、修くんの事が好きだから…」
こういう度胸は大人でも子供でも女の方が強いものかもしれない。修は愛子が初恋の相手だったと気づくまで随分と時間がかかったが、愛子は自分の気持ちはしっかりと分かっていた。好きな相手とキスするのに迷いはなかった。
「俺も愛子ちゃんの事が、好き…。」
愛子は物凄く嬉しそうな顔をする。
「ホント…!?」
「うん。」
「何か…嬉しい…」
もしかして修は自分の誘いに嫌々付き合っているのではないかと不安になる事もあった愛子にとっては目を潤ますぐらいに嬉しい言葉であった。
「修くん…」
愛子は幸せそうな顔で目を閉じて唇をちょんと差し出す。
(愛子ちゃん…、可愛い…♪)
胸がキュンキュンする。修は目を開けたまま愛子の唇に唇を寄せる。
(ファーストキス、いただきまーす♪)
無性にドキドキする。愛子の顔を間近に、とうとう唇が重なりあった。
(柔らかくて気持ちいい…)
愛子の唇の感触に感動する。口紅も何も塗っていない新鮮で初々しい唇の感触は生涯忘れられそうになかった。
(ファーストキス…、修くんと…。幸せ…)
愛子にとっては願いが叶い幸せな気持ちでいっぱいであった。ファーストキスは夜景のキレイな所とか、景色がいい所とか色々妄想はしたが、何より大好きな相手とするのがまずは大事だと言う事に気付く。そして理由は自分でも分からないが、裸で抱き合いながら迎えたファーストキスは何にも代え難い幸せに思えた。愛子は無意識に修の背中に手を回して抱きついていた。

ゆっくりと唇を離す修。愛子の目もゆっくりと開く。潤んだ瞳は蕩けそうに見えた。
「修くん…、もっとチュウして…?」
可愛くおねだりする愛子に修はキュンキュンする。
「愛子ちゃん…」
修も愛子の体を抱きしめながら、何度もチュッ、チュッとキスを楽しむ2人であった。


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