初めての社外業務-9
「…ああ…」
ぎりぎりまで引き抜いたそれを、再び最奥まで力強く突いた。
「あぁあっ…！！！」
そこから、悠斗はリズミカルに腰を動かす。
二人の体がぶつかり合う音が静かな部屋の中に響く。
「いいっ、いいのっ…門井くん…気持ちいい…！」
左手で腰を抱き留めつつ、右手で冴子の左胸を揉みしだき、冴子の右胸をも舌を使って愛撫する。
「あぁ、や…全部…気持ちいい…んんっ…ダメっ…」
「飯塚さん…これは…？」
「えっ、あ…んんっ…ダメ、そこ敏感っ…」
結合部に抜き差しししつつ、右手の親指でぐりぐりと冴子のいちばん敏感な核の部分に円を描く。
「嫌…？」
「嫌じゃない…んっ、あっ…いい…また、いっちゃう…」
「飯塚さん、マジエロい。ゴム、飯塚さんので真っ白ですよ」
「やだ、恥ずかしいこと言わないで…！」
「クリ、めっちゃ勃起してる。エロすぎですよ…」
親指にあたるそこは固くなり、結合部は充血して真っ赤になっている。
冴子のそこに毛がないせいで、充血したそれがすべて丸見えだ。
「うぅっ、あっ、だって気持ちいいから…んんっ、あっ…いくのっ…もうどこでいってるかわかんなっ…い…！！あっ…！！」
冴子の体が大きく反り返り、ぶるんと大きな胸が揺れる。
「んんっ、腰が動いちゃうよぅ…すごいっ…んんっ…」
「俺も、もうそろそろ我慢できません…」
冴子の腰を両手でホールドして、ガツガツと腰を動かす。
悠斗は冴子の中に入っていることを確かめたくて、その結合部をじっと見つめる。
そこはぐちゅぐちゅといやらしい音を立てていて、冴子の粘液が悠斗の股間に張り付いて糸を引いているのが見える。
冴子もさらなる摩擦を欲しがっているのか、自身の腰をも動かしているのが悠斗にはわかった。
「んんっ、気持ちいい…！門井くん、あぁん、ダメっいい…！」
「俺、いきそうです…！いく…！」
ーーびく、びく、とコンドーム越しに冴子の中で射精する。
ゆっくりと体を離し、コンドームの処理をする。
だが、悠斗の興奮はまだ冷めなかった。
起き上がれなさそうな冴子を横目で見て、ぐったりとしたその脚をM字に開かせた。
「あっ…門井くん…？」
どろどろに溶けたそこに舌を這わせて、全ての体液を飲み干してしまわんばかりに悠斗は熱いままのクレバスに、また一番敏感な部分を吸い上げる。
何度も達しているせいで、体の表面に触れられるだけでも敏感な冴子の体にはまだ刺激が強すぎて、がくがくと震えていた。
「んんっ、ちょっとっ…」
「すげぇ…ここ、エロ過ぎる…」
「まっ、待って…。あっ、んんっ…そんないやらしいこと、終わったばっか…りでしな、いでっ…あっ。クリは、ホントダメっ…」
それは制止の言葉なのかもしれなかったが、舌の腹で、ぐぐっと冴子のクリ×リスを押し上げた。
「……ああっああっ、やだぁ…！！んんんっ」
悠斗はそのまま、どろどろに溶けた泉に指を差し入れ、先程冴子がいいと言っていた部分を唇を押し付けたまま、摩擦を加える。
「嘘っ…やめ、あぁっ…門井くんダメっ…汚しちゃ…うのっ…」
その瞬間、蜜のような粘液とは異なるサラサラとした液体で、悠斗の手が濡れていく。
「んっ、いくっ…やだ、あっ…ん…」