第一部(表)あとがきと予告？-1
一定分量になった上に、話の内容としてもまとまりが良いので、これで第一部(表)完結。この本編、一応は｢官能｣カテゴリではあるものの、話と世界観がメインになってしまっていて（そういう描写があるものの）薄くて少ない感じではありましたが。
こちらのサイトの掲載形式(運営側の承認)により、一度掲載すると確定し、後からの修正や補足が手間。しかも長々しいと読者も話がわかりづらく筆者も面倒くさい。それでまとまった内容の章ごとに｢表編｣を書き、｢裏編｣で後日談も含めて補足するという書き方でした。
それから姉妹編・続編形式のパラレル・ストーリーとして、第一部の｢裏編｣も別途に検討中。同じ時系列での短編(主にエロとブラックジョーク)と後日談みたいになりそうです。
なおそちらは｢パラレルワールド｣という設定・前提(の予定)であるため、前作の続きが正式にはどうなったかは別問題（あまり気にせず。こちらは複数の相矛盾した連作になるかも？）。
(カプリコンについて)
登場するロボットウォーカーのモデルは｢ザブングル｣という大昔のアニメ(見たことがなく内容をよく知らないけれども)が元のモデルになっています。人型ロボットと重機・ビックリメカの中間みたいな独特のデザイン。
主役の｢カプリコン｣は｢カプリコ・タイプ｣の古いプラモデルが再版していたのを、たまたま模型コーナーで見かけたのがきっかけ。ただ、イメージとしてはどうしてもガンダムの影響はあるでしょうけど、正統派ヒロイックなデザインではやりにくい暴挙も、｢重機のようなリアルで泥臭い｣カプリコンなら、というコンセプト。
それでインターネットや店舗などで見物したり調べて思ったのですが、今のガンダムのデザインって、初代ガンダムと｢エルガイム｣(内容はよく知らないがｗ)が主な源流なんですよね。第二作品の｢Zガンダム｣くらいからエルガイムの影響が出ているとか、インターネットで誰かが書いていたはず。｢オーラバトラー・ダンバイン｣とかあったみたいですが(それも実は内容をよく知らない)、Ｚガンダムでも｢オーラ｣描写やら精神力パワーだのがあったはず。
だったらもしも、初代ガンダムと｢ザブングル｣がデザインルーツになっていたら？ そんな妄想が｢カプリコン｣とか、本作のロボットや話の内容の元だったのかも。結果的に、話や世界観メインでエロが(過激ではあったが)足りない第一部(表)になった次第ですが。