投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

8月のヒメゴト 〜僕と桃香の7日間〜
【ロリ 官能小説】

8月のヒメゴト 〜僕と桃香の7日間〜の最初へ 8月のヒメゴト 〜僕と桃香の7日間〜 8 8月のヒメゴト 〜僕と桃香の7日間〜 10 8月のヒメゴト 〜僕と桃香の7日間〜の最後へ

1日目-9

やっと食事だ。
近所のファミレスに行った。

結構遅い時間だが、ももちゃんは疲れた様子もなく、元気にハンバーグを頬張っていた。
「お兄ちゃんと一緒に食べると、なんだか、すごくおいしい!」
すごく楽しそうだ。
大人向きのメニューで子供には多すぎるかと思ったが、キレイに平らげた。そんなにお腹減ってたのか?

それにしても、よく笑う子だ。
笑顔が、眩しいほどにキラキラしてる。
花に例えるなら、ひまわりだ。
一緒にいると疲れも忘れて、なんだか僕まで楽しい気持ちになる。

本当に可愛い。
こんな子が、ずっと一緒にいたら…僕の生活も、もっと楽しくなるだろうな…
いや、この子はあくまで、一時的に預かるだけだ。
親戚の子だぞ。何を考えてるんだ。


部屋に帰って、ふたりでテレビを見た。
お笑い番組。僕は普段、こういう番組はあまり見ない。

単純で芸もない芸人のネタに、ももちゃんは、本当に面白そうに笑いこけていた。
今日来たばかりなのに、自分の家のように、くつろいでる。
僕はテレビより、そんな彼女を見ている方が楽しかった。

「ももちゃん、もう遅いよ。そろそろ寝ようか」
「お兄ちゃん、明日もお仕事?」
「うん」
「そっか…じゃあ、しょうがないね」

寝るといっても、もちろん部屋には、シングルベッドひとつしかない。
ももちゃんにベッドを使わせて、僕はソファーで寝るしかない。
と言っても、二人掛けのソファーは狭く、寝にくい。


8月のヒメゴト 〜僕と桃香の7日間〜の最初へ 8月のヒメゴト 〜僕と桃香の7日間〜 8 8月のヒメゴト 〜僕と桃香の7日間〜 10 8月のヒメゴト 〜僕と桃香の7日間〜の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前