投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

日曜のれものチャン
【ロリ 官能小説】

日曜のれものチャンの最初へ 日曜のれものチャン 0 日曜のれものチャン 2 日曜のれものチャンの最後へ

日曜の朝、女の子のお楽しみ-1

 「おはよーございます!!」
 ご近所のn長さん、れものチャンがマンションの我が室に入ってきた。
 「はい、おはよう……」
 れものチャンは隣の部屋にあるテレビをつけた。
 時は日曜日の朝8時過ぎ。僕はもう起きてはいるけど、まだベッドの上だ。
 時々ベッドの上から隣の部屋のれものチャンのようすを見ている。

 8時半になった。女の子たちが変身して、イヤな奴らと闘うアニメが始まった。
 れものチャンは主題歌を歌いながらおどる。アニメの女の子たちが変身して、イヤな奴らにワザを決めるとき一緒になってワザの名前を叫ぶ。
 9時になると、女の子たちがやはりイヤな奴らを退治する実写特撮ものが始まる。
 途中でくり広げられる歌とダンスの場面や、リモコンを使うデータ放送のゲームなど、れものチャンは夢中でキャーキャー言って楽しんでる。
 (なるほど。これじゃご両親が日曜の朝をゆっくりできないワケだ……)

 昨年、れものチャンパパと僕が自治会の役員に当たって、れものチャンと知り合うことができた。
 始め「れもん」にするつもりだったけど、親類のエライひとが「それじゃしりとりで負けてしまう」からと、名詞のスペルが必ずO(オー)で終わるエスペラント語風に「れもの」にしたとか言ってた。
 そしてパパもママもお仕事の関係で「日曜の朝はゆっくり寝てたいんですがね……」「テレビ見る れもののパワーがすごいんですよ。」

 まあ、それじゃウチでテレビを楽しんでもらいましょうか、ということで日曜朝に僕の室に れものチャンがやってくるようになった。
 実は、僕の室は我がおばあちゃんのモノで「収集骨董品の倉庫」になっている。
 それを管理する役目をもらって、僕はひとり暮らし。
 下の階は部屋じゃないので、れものチャンがいくらドタドタしても大丈夫。
 それに、何より……
 可愛い女の子が僕の間近で歌っておどって歓声あげてるの見てると、僕のチンポ コチコチに固くなるんだよな……。

 だけど朝9時半から10時までは、僕が「正義の海賊もの」アニメを見せてもらうことになってる。
 れものチャンにはお好みではないようで、その間は姿が見えなくなる。
 10時ごろになると姿を見せて、魔法少女アイドルのアニメを見始める。
 一度お家に帰ってるのかな?と思ってた。
 でもれものチャンの姿が見えないとき、チラリと玄関を見るとれものチャンの靴は並んでる。

 ある日曜、アニメはあとで録画したヤツを見ればいいからと、僕はその「空白の30分」が始まって間もなく別の部屋のようすを見にまわってみた。
 
 

 


日曜のれものチャンの最初へ 日曜のれものチャン 0 日曜のれものチャン 2 日曜のれものチャンの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前