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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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肉人形の悔恨-8


(は、離れろよッ!は…離れッッッッ!?)


なんの引っ掛かりもなく二本の指が蜜壺に滑り込むと、美桜は息を詰まらせて仰け反ってしまった。
もう股間から発せられる水音は、濁音を入り交じらせるほどの音量となっており、股座の火照りは美桜の意志だけでは収めるのが不可能なまでになってしまっていた。


『このホールギャグってさ、叫び声は塞ぐけど喘ぎ声はそのまま通すんだよ?鼻から抜ける甘えた声だけは…ね?エヘッ……ちょっと意地悪だったかなあ』

「ッッッッ!?」


先程までの触診とは明らかに違う刺激が、美桜の股間を突然に襲った。
下腹部の中に炭火でも捩じ込まれたかと錯覚するほどにジリジリと熱くなり、蜜壺を埋め尽くす肉襞は電流でも流されたようにビリビリと痺れだした。


(なッ何なのッ!?わ…私の身体ッッッ…!!」


肉襞に走る電流は下半身の筋力を麻痺させ、まるで男からの責めを欲しているかのように股間を開きっぱなしにさせている。


(み…見てるッ!私の顔を…ッ!?)


美桜は男がじっと見つめてきているのに気づいた。
いや、撮影が始まる前は、美桜の方から男を睨み、視線を外さなかったはず……。



『ああ……我慢出来ないの?可愛い声で「もっと愛して!」ってボクに甘えちゃうのぉ?』

「!!!!」


眼力で圧倒し、その威圧だけで屈服させようとまでした美桜が、あの男からの視線を今は恐れている……。

弄られる股座は、美桜がこれまで感じたコトが無かった《快感》に襲われている。
決して消えるはずがない激情を横に寄せ、『身を任せろ』と囁きながら美桜の身体を蝕んで止まらない……。


(……イヤあッ!)


美桜は顔を逸らした。
男が笑いながら言っていた女性蔑視の台詞を、自ら肯定してしまう顔≠ノなってしまうと思ってしまった。

……男が髪に触れてきた。
勝ち気にも頭突きを繰り出した姿は今は見る影もなく、その心中の苦しみとは裏腹に、もはや諦めて全てを投げうったように男に愛でられている。


『ねえ、「拉致られて良かった」って思ってるでしょ。こ〜んな気持ち良い体験できて……いま幸せ≠ネ気分なんでしょ?』

「がふぅッ!?ふぐ…ッ……ん"ん"ん"ん"ん"ッ!」


犯罪を肯定するようなタイミングで、美桜の股間は決壊した……。
高々と噴き上がった噴水は全てのカメラに捉えられ、そして記録された。
今まで一度足りとも経験した事のない快感に任せての淫水の噴射に、美桜は自分で自分が信じられなくなり、しかし、まだ男の指は蜜壺に収められたままである。


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