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狂おしい味わい
【熟女/人妻 官能小説】

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狂おしい味わい-1


「あまり飲んじゃダメよ」

その一言が夫にはどう受け止められるのだろう?
時計は11時を過ぎたところで、いまようやく今日一日の事をすべて済ませた。
「飲み過ぎちゃったら明日に響くわ」とか「ビール代だってバカにはならないんだから」とか、「体に悪い」とか。きっとそんな風に解釈されているのだと思う。
それはいずれも切なる事には違いないけど、私の言いたい事はそんな事ではない。
「ご無沙汰なんだから、今夜ぐらい私に構ってよ」というのが正解だった。
下手したら子供よりも早く寝ちゃうような人なのだけど、何とか今夜のところは苦労して先に子供を寝かしつけたからだ。

「んっ…ぁ…おっぱい感じるぅ…」

もそりとお布団の中に潜り込んで始めたまではいいけど、乗り気でない時はやはりこんなものでキスも交わさずにいきなり胸から攻めてくる。
それだって欲情に満ちての事だったら、私の方だってゾクゾクする。
数年前。いいえ、ほんの数回前まではもっと時間かけてねっとりと愛してくれたものなのに、回数が少なくなってだんだんと簡略化していく。夫婦というものは所詮こんなものなのかしら?

あまりおっぱい吸わせると、この人はそのまま寝てしまう。
フェラしてあげても勃てたまま寝てしまう。
結婚前から寝つきのいい人ではあったけど、セックスは上手だった。

「ねえ、こっちもして」

股間に挟んだ体を突き上げる。気持ちが昂ってソコへの舌触りが欲しかったわけではなく、ただ単におっぱいから気をそらせたかっただけ。
そしたら今度はいきなり指を入れてきて、それを拡げ始めるのだった。
まあ…アソコ触られながらキスしてくれるのなら、まあ良しとしましょうか。

少しはサービスしなきゃと立たせて咥え込んだ。
形といい、硬さといい、この風味といい。
なんと言っても私はこれが好きで仕方ないのだ。
下側の筋に沿って焦らせるように舌を這わせ、鈴口の小さな割れ目の内側まで舌を差し込んでみせる。
それからまた、パクりと飲み込んで口腟の奥でその形の良さを味わう。
乳首を触ってあげると夫は深いため息を返してくれた。
私もだいぶん気分が上がってきた。両手を取って、それを私の頭の後ろに添えさせ、強引に口腟を犯させるかのように両手で抱えた頭に腰を突き入れるように促した。

「ケッ……」

嗚咽で涙と鼻水が一緒に出てしまうけど、なぜだか私は犯されながら自分でぐしょぐしょになった割れ目の先端部を捏ね回すのが好きなのだ。まさに興奮マックスの手の付けられない状態。



済んでしまった。
やっぱり、案の定、思った通り。結合した途端に私が迎える寸前で自分だけ済ませて済んでしまった。
そうして仰向けになったと思えばスキンを着けたままで寝息をたて始める。
まあ、それでもコレが勃つという事は、まんざら私の体に興味を失ったというわけではないのだと思いたい。
女がどれぐらい溜まっているかは計測し難いものがあるけれど、男性の場合はこれを見ると一目瞭然に分かる。
んー…小さじ2/1というところだろうか?
パチンとゴムを外して、お口で後処理をしてあげると切ない味がした。
噛みついてやろうかという衝動にも駆られたけど、それをするともうシテくれなくなると困るので気持ちを抑えておく事にした。
まあ、これで少しはアソコがスースーしたから、今日のところは良しとしておこうかと思う。


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