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白百合散る
【熟女/人妻 官能小説】

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澄子-3

何度もイったり、イカせたり。ぐったりとベッドに横たわっている百合子には時間の感覚もなくなっていたが、明日の夕方には冷泉と娘が帰ってくる。
「明日、冷泉は帰ってきちゃうよ、山本さんっ」
「ああ、分かってるっ、そろそろ一旦お開きにしないとなっ」
「奥さまはどうするの?」
「ああ、一度正気を取り戻してもらわないとな。後始末があるからね」
「そっちのほうはうまくいってるの?」
「大丈夫だっ、もう冷泉はこの家の敷居をまたぐことはないだろう」
「そんなにうまくいくの?」
「ああ、もう検察は動いている。空港でお縄だっ」
「そう・・・、じゃあしばらくしたら面会に行ってやるわっ」
「お前は悪趣味だなっ」
「あんたに言われたくないわっ、わたしをさておいてこんなオバさんがいいなんてっ」
「あははっ、お互いさまかっ、あははっ」



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