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白百合散る
【熟女/人妻 官能小説】

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百合子1-2

もう堪えることに限界だった百合子は、生まれてこのかた発したことのない言葉を叫び、狂ったように繰り返し懇願するのだった。山本は股縄を外し、百合子の一番恥ずかしい場所を右手の中指と薬指でゆっくりとさすり上げた。
「あぁー、あっ、んー、あっ」
「奥さま、ビショビショですよ。すごいなぁこれ」
「あぁーん、言わないでぇ、あっ、あっ」
秘所の奥まで指を出し入れしたかとおもうと、時折、陰核をむき、指でこする。一方左の指は、百合子の左の胸の先端を弄び、右の胸の先端は山本の舌で舐め上げられた。丁寧な三点責めを受けた百合子はひとたまりもなく、絶頂へと突き進む。
「あっ、あっ、はうっ、んーっ」
「イっ、イっ、イっ」
右手の動きをピタリと止め、かわりに百合子のへその周りを人差し指で円を描く。
「あーっ、いやっ、いやっ」
百合子が五合目まで降りてきたと判断した山本は、再び三点責めを開始し、八合目まで責めあがる。
「あっ、んっ、あっ、あんっ」
「あーっ、イっ、イっ」
また手を止め、五合目まで降ろした山本はそれを繰り返し、百合子を悶えさせた。
「あーっ、んーっ、お願い、イカせてっ、イカせてーっ」
ついに山本は満足したように頂上を目指して責め続けた。
「あぁ〜、あっ、あっ、イッちゃう、イクッ、イクぅ〜」
百合子は全身を震わせながら、頂点に達した。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ」
「奥さま、喉がかわいたでしょう」
冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出し、キャップを開けた山本はそれを口に含み、百合子の唇に自身の唇を重ねた。
「ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ」
もうさして嫌がるそぶりもなく山本の唇を受け入れた百合子が、さらに舌をからめられ、吸い取られても抵抗することはなかった。



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