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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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生け贄-3


『……どうしたんスか?その女子高生は……』

『ああ、コイツは《お土産》だよ。美味そうなメスガキが一人で歩いてたから拉致ってきたぜ』

『ヒヒッ!?手足ピクピクさせてやがる。まだ身体が痺れて動かねーんだな?』


酒を買いに行ったはずの鈴木達が、行き掛けの駄賃とばかりに女子高生を拉致してきた事に、高橋と佐々木は驚きを禁じ得ない。
伊藤はいつもの事だとでも言いたげな涼しげな態度のままで、しかし、この制服姿の女子高生には興奮を隠せない。


『オマエら、チンポがイライラしてたら酒も進まねえだろ?先ずはコイツでスッキリしようぜ?』

『サイコーのサプライズじゃないか。じゃあ早速コイツを吊るしてカメラを用意すっかあ?』

「……ッう"ッ…た…ッ…助け…て…ッ」


華奢で小柄な黒髪ショートの女子高生は、黒革の手枷を両手に嵌められ、天井から下がるチェーンブロックの吊鍵に鎖を絡められた。
弱々しく「助けて」と叫ぶ身体は力なく両手だけで吊られて立たされ、やや切長な二重瞼の瞳からは涙がポロリと溢れていた。


『……なあオマエら、やっぱり《楽しい》だろ?ちょっと世の中が騒いだくらいでビビってねえよなあ〜?』

『ッッッッ』


元・痴漢師の三人組は、自分達の心情の変化を鈴木に気取られていたと感じた。
鈴木の顔は笑ってはいるが、その眼には静かな怒りと軽蔑が混じっている。


『ハ…ハハッ……け、けっこう大きなニュースになってビックリしたけど、ボクは仲間から離れたいなんて思ってないよ?』

『ボクもさ。こんな楽しい生活、やめられないよ』

『ほ、ほら、もうストッキング被っちゃった。早く姦りたくて堪らないよぉ』


臆病者は強がりで台詞≠塗り固め、そして早くもブリーフ一丁になって股間の膨らみを見せた。
しかし、その股間の漲りはいつもより弱く、心の底から楽しもうと思っているようではない。


『……俺の勘違いか…?いやあ悪かったなあ。疑ったりした俺が間違ってたよ』


鈴木は鼻でフンッと息を吐きながらストッキングを被りだし、そしてカメラを手にした。
それを見た田中ら仲間達も同様の行動をとる。
手ぶらなのは元・痴漢師の三人組だけで、それは無言のうちに役割りの分担を伝えるものだ。


『ソイツはお詫びの品だ。オマエら三人で輪姦(まわ)せ』

『!!!』


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