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有希と健一 -アパートの一室で-
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有希と健一 -アパートの一室で-(2021/05/01)-2


夕食時。
有希は迷ったが、結局、話を切り出した。
「健一くん、あのね・・・、
 いきなりで悪いんだけど・・・、
 その・・・・、
 いつ、
 ショリしてるの?」

「え?
 何?
 ショリ?」
健一が不思議そうに有希の顔を見る。

「えっとね・・・、
 んー、
 ・・・・・男の子って、
 そのぉ・・・、
 興味あるでしょ?
 女の子のこととか。」

「え?
 ま、そりゃ、少しは・・・。」
有希から女の子に関する話題を振られて、
健一の頬がわずかだが赤くなった。

「そうよね、
 健一くんも興味あるわよね。
 とくに・・・、
 エッチなこととか?」
有希は少しおどけた調子で聞いた。

エッチという言葉が出てきて
健一は口に含んでいた物を吹き出しそになった。
「え? え?
 有希さん、何?」

「健一くん、
 エッチなことに、興味あるでしょ?」
有希が身を乗り出す。

「・・・・そ、そりゃ、
 あるけど・・・・。」

「そうよね・・・・、
 興味あるわよね?
 それで・・・、
 その・・・、
 もよおすでしょ?」

「もよおす?
 ・・・もよおすって、何?」

「もうっ・・・。
 健一くん・・・、
 エッチなことに興味があるんだし・・・、
 自分で・・・するでしょ?」

「え?
 自分でする?」
健一は有希が言おうとしていることが
大体分かってきていたが、
そのまますぐに「うん」とは言えなかった。

「もうっ、健一くんったら。
 ・・・・・・、
 だから・・・、
 ・・・・・・オナニーよ。」
有希は健一の目を見て、はっきりと言った。



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