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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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2人と関係を持つ男-10

「てめー、警察と手を組みやがったか!?んな事したら小渕愛子もおしまいだろうが。」
「高島謙也と違ってな、俺は愛子を守る。何があってもな。」
マギーは目の前の男らと元治の言葉、両方に注意を払わなくてはならなく落ち着かない。
(こいつ、まだ小渕愛子と繋がってるの?繋がってるって言うか…元カノではなさそうね…)
愛子から鞍替えして佐川明子に乗り換えたと思っていたが、そうではないようだ。佐川明子が姿を消したのは、もしかしたら元治が身柄を拘束しているのかも知れない、そう思った。それを知った高島謙也が佐川明子を取り戻すべく手下を使って元治の所へ襲撃に来た、そんな筋が見えた。元治と愛子が結託していて佐川明子を拉致したとなると、やはり小渕愛子と佐川明子は親しい関係ではなく、愛子が背信してたか、明子が背信してたかと言う話になる。大学時代からお互い同じように派手に遊びながらも、調べでは、愛子は根は真面目、明子は根っからのプレイガールだと言う事が判明している。普通に考えれば愛子の方が中良い振りをして明子を欺き、陥れる、もしくは何かの復讐をしようとしていたと推測される。裏で2人で結託して市長選を勝ち抜いたとは言え、市長と言う日のあたる場所を手にしたのは佐川明子だ。愛子は選挙に敗れた元市長の秘書として身を引いたのが現実だ。しかもずっと彼氏を明子に寝取られている。佐川明子の全裸張り付けはもしかしたら小渕愛子の仕業なのではないかと思った。だがゆっくり推測している場合ではない。まずは目の前の覆面男達を何とかしなければならない。

「3人で勝てんのかよ。」
男らが一斉に銃口を向ける。
「俺が死んだら佐川明子を殺せと愛子に言ってある。佐川明子が今死んだら高島謙也は大変だよなー?財産もビッツコインも全部パーだからな。色香に負けて年甲斐もなく腰振るからいけないんだ。飼い犬に噛まれるとか、まさにだよな。生きたまま佐川明子を確保して財産取り戻さなきゃ、高島謙也は終わりだからな。」
「お前には関係ない事だ。」
「関係あるさ。佐川明子から高島謙也の財産を奪い取れば巨万の富を得られる。海外に出て悠々とした人生を送るのも悪くない。その頃高島謙也は物乞いだ。くくく、橋の下でダンボールに包まり震える高島謙也を想像すると鳥肌が立つぜ!」
元治は笑った。
「このガキが…」
覆面男らに向かい不敵な笑みを浮かべた元治。
「ようやく高島謙也を地獄の底に突き落とすチャンスが来たぜ。」
その言葉にまた新たな火種がある事に気がついたマギーであった。



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