永遠の片思ぃ-7
《何このォンナ〜》
同じ中学だったししょうがないか。
「写メとれた〜？」
ァサミに携帯の写メールで撮って、と頼んでおいたのだ。
「待って、間違えた↓」
「ぇ〜？」
周りは皆解散、ぁ〜ァサミの馬鹿ぁ！！
「じゃぁもう１回ね」
私は頼んでいた。
「もう１回撮って。直樹さん、ごめんね」
「ぃぃょ。」
━━パシャ
皆が見てる中、２ショット撮っちゃった〜〜！！
《本トにありがと♪》もちろんしばらくはその待ち受けだったことは言うまでもない。
学園祭が無事に終わって、学校がまたいつもの感じに戻っていった。なんだか淋しい感じがした。そんなとき、嫌な噂を聞いた。
直樹さんが2年の女のコと打ち上げをしたらしい。
その女の子は男好きで評判の３人。その中にあのミサがいた。
「やられたぁ━━」
案の定その一夜は直樹さんとミサで過ごしたみたい。
一緒に過ごしたって言っても、変なことは絶対にないんだけどね。
《何かあったかな〜？》
不安でいっぱいだよ。
だって、その打ち上げがきっかけで１組カップルができてたから。
それは先月悟と別れたばかりの瞳だった。相手はトモくん。
でも、私は先輩と飲んだりっていうの嫌だったから
「勝手にしろっ！！」
って思ってた。
リォは
「仲良くなりたいね〜」
「仲良くはなりたいけど、なんか違う。飲む仲じゃなくて学校で普通に話せる仲良しがぃぃ！」
私は怒って去って行った。
「飲み会すれば仲良くなれるのに‥」
リォはぽつんとつぶやいていた。
そして次の週、
リォは先輩たちと飲んだらしい。そんな話を聞いて、私はうらやましくなった。リォは私を呼んでくれようとしたんだけど、直樹さんが 《キマヅイから》って拒否したみたいなの・
私は全然ＯＫなんですけど〜〜！！
そんなこんなで夏休みに突入━━☆私は相変わらずヒマな日々、バィトやら課外やら‥ダルいことも沢山あった。
そんなとき、