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孝行息子
【母子相姦 官能小説】

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-1

それからは毎日親子の交淫が繰り返された。隆行は悪い仲間とのつながりが薄くなり、母親との肉体関係を深めていった。和子はこの交わりが間違いだと分かりながら、息子をそばに置いておきたくてやめられなかった。
隆行が高校を卒業する季節が近づいてきた。
体を重ねれば重ねるほど二人の後ろめたさは消えていった。

田舎から和子の母親が訪ねて来た。隆行は祖母から自分を産んだときの母親に生命の危険があったことを聞いて心をつまらせ、祖母が帰ったあと思いきり和子を抱いた。
「どうしたの」
と和子は隆行に絡みつきながら訊ねる。
「産んでくれてありがとう」
「は、何それ。変なの」
「おばあちゃんから、俺産んだとき結構やばかったって聞いて」
「ああそうだったね。出血が酷くてね」
「なんか、すいません」
肉体を通い合わせることで素直になった息子に笑いかけ、唇を重ねる。母親と赤ちゃんがするような優しいキスをして、腰を動かし始める。
「ああっ…。母さん別の意味で今やばいかも」
一度死にかけた場所が、死にそうなほど気持ち良い場所に変わった。和子が隆行に滅茶苦茶に突かれて高い喘ぎ声をあげる。まるで赤ちゃんの産声のように激しく叫び続け、愛する息子の名を呼んで止まなかった。


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