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アイドリング2ndシーズン
【フェチ/マニア 官能小説】

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アイドリング2ndシーズン-7

チャプター7



 小さなどよめきと、暑苦しいため息が、一般解放された無防備なスカート内に侵入してくる。エロティックなライブ会場と化した店内の一画で、いやらしい視線が大渋滞を起こしている。

「可愛いパンツ穿いてるんだね。おじさん、勃起しちゃったよ」

「甘酸っぱい匂いがぷんぷんする。おまんこ洗ってないのかな」

「マンすじくっきり。たまらん」

「パンツの中も見たいなあ。ぺろぺろしたいなあ。くちゅくちゅしたいなあ」

 いい歳をしたおじさんや表情の乏しいお兄さんたちが、股を開いた友里のあられもない下腹部に目の色を変えて群がる。今にも手が伸びてきそうで、やばいくらい怖い。

 いつまでこうしていればいいのか、下着のお披露目ライブを開始して四分から五分が過ぎた頃、変化は起きた。

「あれ? おかしいなあ」

 ショーツに包まれた友里の花園を凝視していた一人が、嬉しそうに声を漏らした。腹這いになり、友里の股間を注意深く観察している。

「ここ、パンツに染みが出来てる」

 ピンポイントで指摘され、友里は輪郭のはっきりした口元に悔しさを滲ませた。いつの間にかショーツの中が潤っている。異性を意識した時に分泌される乙女の潤いが、体の奥からじわりじわりと湧いてくるのだ。

「まさか、見られて感じるタイプ?」

「すけべ汁をお漏らししてるのかな」

「可愛い顔して、ほんとうは欲求不満の変態さんなんだねえ」

 口々に言いたい放題言いながら彼らは友里を中心に輪を作り、正面にいる一人がスカートの中をのぞき込んだかと思うと、濡れたショーツの透けた部分を勝手に触ってきた。

「ん……」

 友里は脚を広げたまま一瞬だけ腰を浮かせ、甘えた鼻声を漏らした。他人の指の感触をショーツ越しに受け入れ、女性器の縦すじと敏感な突起物をくりくりと触ってもらう。

「や……、はん……、あん……」

 語尾にハートを灯らせ、あんあん言いながら身悶えする。もてあそばれて、こねくり回されて、濡れすぎて透け透けになった下着の脇からおじさんの指が入ってくる。

「お願い、入れないで……」

 しかし友里のヴァギナは穢らわしい指を飲み込んでしまう。一本でも、二本でも、多い時では三本でも飲み込んでしまう。

 その指には愛液がたっぷり絡まり、糸を引き、とろりと床に垂れ、バターのような匂いを放ってアナルをつたい落ちる。

「いく、いく、いく、いく、いく……」

 友里は噴水みたいに潮を吹き、快感の絶頂に達した。おしっこも少し出たかもしれない。

「あん、いく、いっちゃう……」

 二番手の男性客はリュックサックの中からなぜかバイブを取り出し、丁寧に避妊具を装着すると、それを友里の穴に突っ込んで一方的にアクメさせた。

「いや、妊娠しちゃう、お客さま、やめてください……」

 三番手のお兄さんはズボンとボクサーブリーフを下ろして下半身を露出し、そこから生える男根で友里のことを前から後ろから体位を変えて犯した。

 四番手、五番手と、順番待ちの長い行列がいつの間にか出来ている。中出しや口内射精はもちろん、ありとあらゆる辱しめを友里は受けることになるのだった。

 店から支給されたエプロンはたちまちザーメンで汚れ、友里は性的サービスを提供するために女性器を差し出し、その見返りとして官能の美酒に酔いしれた。


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