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そよ風
【若奥さん 官能小説】

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1-2

ママのお尻におじさんの硬そうな棒が近付くと
力なく振り向いたママが懸命に何かを訴えているようでした。
そして最後の抵抗とばかりにお尻を左右へ動かすのですが
ここで初めて気付きました。
ママのお腹の真ん中から小さくも暖かい輝きを感じるのです。
おじさんの棒がママのお尻に触れるとその輝きも大きくなっていきます。
そして次の瞬間おじさんがママの腰を持ち上げ自分の腰と思いっきりくっつけました。

「あああああ!」

ママの叫び声は居間全体にすら響かない弱く脆いものでしたが
僕はママが痛いことをされているのではないかと心配になりました。
でも体が凍り付いて動けません。
それとは逆におじさんはさっきより元気になりママのお尻全体を撫でまわして
ビッタンビッタンと音をさせながら力強く腰を打ち付けています。

そういえば前に近所のおばさん達がおじさんについて話しているのを聞きました。
おじさんの家には子供が6人もいるらしくおばさん達は
本当元気な旦那さんよねと何故かニヤニヤしながら話してました。
僕は一人っ子だったから羨ましかったのでその話を覚えていました。

確かにおじさんはとても元気で恐らく僕が帰宅するかなり前から家に来て
ママの体力が尽きるまでソファの上で攻めまくっていたのでしょう。
もしかしたらこの間言い合いになった、あの喧嘩の続きをしにきたのかなと思いました。
そしてあの時にママのお尻をじいっと見ていたので
そこを弱点だと考えてあの棒で攻撃しているのかも知れません。

ぐちゅ!ぐちゅ!ずるっ
ぬちゅ!ぬちゅ!じゅる!

おじさんの攻め立てはますます強くなりママと合体した部分からは
段々と水気を含んだ音が聞こえ始めました。

「あん!あん!」
「あーん、あぉーん!」

ママの低い叫び声はさっき庭で聞いたメリーのものと似てきたので
僕は思わずクスッと笑いが漏れそうになりました。

「おっ!くお!奥さん、奥さん!」
「ひゃん!あん!やん!」

次の瞬間、おじさんが思いっきり腰をママのお尻に押し付けました。
ママの柔らかそうなお尻は押し潰されて形を変えていき
二人のお尻がくっついちゃうのではないかと思える勢いを感じました。
と、その瞬間ママのお腹の真ん中からお尻の方へ暖かい輝きが向かっていくのを感じました。
同時におじさんの棒から最大限に大きくなった生命の輝きがママのお尻の奥へと
もの凄い勢いで移っていくのを感じました。

ママのお尻の奥で二つの光が一つになり
やがて穏やかな輝きを放つ小さな結晶に変化していきました。
おじさんはママを後ろから力強く抱きしめ
背中から肩まで丁寧に舌を走らせては何度もチュウをしていました。
その姿は庭先でメリーに乗っかっていたおじさんの犬に瓜二つで
飼い主と犬は似通ってしまうんだなと子供ながらに納得してしまいました。

対するママの顔にも慈愛の色が表れ
まるで全てを包み込み育んでくれそうな穏やかな優しさを帯びていました。
ママのお尻の方に見えた小さい光の結晶はいじらしいほど力強く輝き続けていました。

その時、生命の薫りを含んだ一筋のそよ風が僕の鼻先をくすぐり明日へと吹き抜けていきました。
僕は色んな予感で胸の奥がいっぱいになり静かにその場を後にしたのでした。


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