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梨花・アキラ・浩平の放課後2 -梨花の母親・玲子による復習-
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梨花・アキラ・浩平の放課後2 -梨花の母親・玲子による復習-(2020/06/23)-4


「・・・そうだったのね。
 まったく、梨花ったら・・・。
 でも、正直に話してくれてよかったわ。」

「ママ、ごめんなさい。」
梨花が神妙な面持ちで改めて謝った。
 
「してしまったことは、もう仕方ないわ。
 あなた達の年頃なら、興味があるのは当然だもの。
 ・・・・・・・・アキラくん、浩平くん。
 私を見て、驚いたでしょ?」
玲子は梨花に答えた後、アキラと浩平に向かって尋ねた。

「・・・うん。」
「・・・・はい。」
アキラと浩平が頷く。

「・・・・・梨花、
 それにしても・・・・・、
 どうして私の写真集を使ったの?
 他にも写真集はあったでしょうに・・・・。」
玲子は疑問に感じていることを梨花に質問した。

「あ、それはね・・・、
 他にもたくさんあったんだけど、
 ママのが一番きれいだと思ったの。」
梨花が真顔で答える。

「え?
 そうなの?
 そうだったのね・・・・、ありがとうね。」
玲子はにっこりと微笑んだ。

「それと・・・、
 もしもママの写真でボッキしなかったら、
 別の写真集を使えばいいかなっ・・・・て。
 そしたら、ママの写真集を見て、アキラと浩平くんは
 すぐにボッキしちゃったの!」
梨花は先程のことを思い出したのか、大きな声で言った。

「そうなのね・・・。
 アキラくん、浩平くん、
 私の写真で反応してくれて、ありがとう。
 なんだか、恥ずかしいけど、嬉しいわ。」
玲子はアキラと浩平を交互に見ながら話しかけた。

「ママ、そうなの?
 嬉しいの?」
梨花が不思議そうに玲子に尋ねる。

「それはそうよ。
 写真とはいえ、裸を見られちゃったのは恥ずかしいけど、
 女性として、自分の裸で男の子が勃起してくれたのは、
 正直嬉しいわ。
 梨花もやがて分かるようになるわよ。」
 
「ふーん・・・。」
梨花は半信半疑の面持ちで答えた。
 
「アキラくん、浩平くん。
 あの写真集はね・・・、
 梨花の父・・・つまり、私の夫ね・・・・・が
 少し前に私の写真を撮ってプリントしてまとめたものなの。
 お手製の写真集。」

「・・・・・・。
 梨花ちゃんのお父さんって、なんかすごいね。」
玲子の話を受け、妙に感心した浩平が梨花に言った。
アキラは浩平の言葉を聞いて、
『そうそう』といった感じに首を縦に何度も振っている。

「私の裸がお役に立ったということかしら?」
玲子は少し笑いながらアキラと浩平に尋ねた。

「・・・う、うん!」
「・・・・・はい、そうです!」
アキラと浩平は赤くなりながら、玲子に元気よく答えた。

*     *     *


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