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思い出の初体験
【幼馴染 官能小説】

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思いがけない出来事-6

茂雄は毎回、その怒りの感情に刺激され、異常なまでの興奮状態になり、
譲司の愛撫や鞭打ちに悶える美樹をさらに嬲り、辱めていくのいだ。
やがてその興奮は限界へと達し、譲司を押しのけるように美樹への責めに加わり、
最後は気を失ってベッドに横たわる娘を抱きしめながら涙を流すのだ。

今日もおそらく、最後まで4人のひときわ淫乱な時間を撮影し、
何度も絶頂を迎え行き絶え絶えになった美樹を一人抱きしめ、
美樹が気を失うまで、執拗なまでに言葉と行為で虐め続けるのだろう。


それでも、好子と蘭は譲司とのまたとない複数プレイと言う刺激的で淫靡な時間を、
茂雄の存在を鬱陶しく感じながらも、そこそこ堪能していた。
父親の存在が気になってプレイに集中できない美樹に比べ、
好子と蘭はいつも以上に積極的だった。
この3人は、とりたてて仲がいいというわけでもなく、
もともとは譲司への対抗意識から生まれた3人組である。

美樹が集中できないということは、
蘭と好子にとっては、単純に競争相手が減ったということになるのだ。

好子が自ら股を大きく開いて譲司の鞭打ちを求めれば、
蘭は四つん這いになり、お尻を広げてアナルへの鞭打ちを懇願した。

クリトリスに蝋燭を垂らされながら鞭うたれ、悶え狂う蘭の姿を見て、
好子は負けじと蘭の身体を押しのけ、蝋と鞭を自分の身体に引き受けようとした。

窓の縁に腰かけたまま、美樹はそんな3人のプレイを見ながら、
もう床にシミができるほどに濡れた股間を自らバイブで慰めるだけだった。

初めのうちは譲司の責めを自ら受けようとする好子と蘭の、淫乱な行動に興奮し、
その様子を夢中になって撮影していた茂雄だったが、
蘭と好子が数回目の絶頂を迎え、ベッドに横たわっている時になって、
自分の娘が今日の責めの輪に加わっていないことにようやく気付いた。

部屋を見回すと、カズはトイレに向かうところだった。
(どういうことだ?美樹を無視するなんて。
 あ、放置プレイ。そうか、そうだったのか。)

茂雄は一人合点して美樹の元へ近づいた。
「美樹。放っておかれるのも、お前にとっては堪らなく感じる時間なんだろ?」
「ああ、お父様。本当にそう思ってらっしゃるの?
 確かに、一人放置されたわたしは、たまらなくあの二人に嫉妬し、
 さっきから股間は濡れっぱなしです。
 でも、わたしがなぜ、あの輪の中に入っていけないか、
 お父様はちっともわかってらっしゃらない。」

茂雄は本当に驚いたようだった。
「あの輪の中に入っていけない?カズさんの、放置プレイじゃないのか?」
「いいえ。カズさんはわたしを何度も誘ってくれました。
 せっかくの4Pのチャンスだからと。
 でも、今日のわたしは、それを楽しむ気持ちにはとてもなれなくて。」
「せっかくのチャンスを楽しむ気持ちになれない?
 美樹。ついついわたしも夢中になって、あの2人にしか目がいかなかった。
 3人の男女が互いを弄り合い、辱めたり悶えたりするのを見るのは初めてなのでな。
 お前が参加していないことに気づかなかったわたしは父親失格だ。」
「いえ。そんなことはどうでもいいのです。 
 ただ、好子さんも、蘭さんも、皆さんとご一緒にお楽しみにならないお父様の存在を、
 疎ましく思っていたのがわかりませんでしたか?」
「わたしのことを?わたしはお前の前で、
 お前以外の女を抱いたりはしないと言っただろ。」
「お父様。今、なんと?」
「聞いていなかったのか?さっきも言ったろ。
 お前の目の前で、お前以外の女を抱いたりはしない、と。」
「お父様。さっきはそうおっしゃりませんでしたよ。」
「なに?じゃあ何と言った?」
「わたしは浮気はしない。わたしが抱く女はお前だけだ。
 お父様は確か、そうおっしゃりました。」
「ああ、確かにそう言った。」
「でも、今は、わたしの前では、と。」
「どちらも同じ事だろ?」
「違います。全く違います。」
「ええぃ。どちらも同じことだ。美樹。お前はわたしに逆らうのか?」
「いえ、逆らうなんて。ただ、お父様は、本当はあの二人に興味がおありなのでは?」
「な、な、何を言うか。」
「いえ。いいのです。わたしの前であっても、他の女性を抱いていただいて。
 そうなれば、わたくしもお父様と同じ。」
「わたしと同じ?」
「ええ。お父様の求めてらっしゃるのは、激しい嫉妬心。
 怒りにも似た嫉妬心が、お父さま自身を欲情させるのでしょ?」
「……。」
「つまり、お父さまが愛してらっしゃるのは、わたしではなく、ご自分です。」
「ば、馬鹿なことを言うな。」
「いいえ。別のいいのです。わたくしもお父様と同じ。
 お父様が嫉妬してくださればくださるほど、燃えてしまう淫乱な娘。 
 だから、お父さまがあの二人をわたくしの目の前で抱いてくだされば、
 わたくしも嫉妬に狂って、お父さまのここにむしゃぶりついたでしょう。」
「……。」
「でも、お父さまは嘘をつかれたのです。」
「……。」
「あのお二人の嬌態をビデオに収めながら、
 お父さまの股間は異常なほどに勃起なさっていた。
 それが何よりの証拠です。」


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