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最後の、最高の学園祭
【学園物 官能小説】

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初めての夜に向けて 愛依の欲求-4

秋風羽〇……秋風邪袴と化した将暉は、
仰向けになった愛依の足をゆっくりと左右に開いていった。

「楡の……じゃなかった。すず、めじゃない。愛依。
 しゃべるとついつい訛りが出たりキャラが強くなるから、
 お互いにできるだけしゃべらずにするぞ。」
「了解、いたした。」

将暉は愛依の太ももの内側をそっと撫でるように触った。
愛依の身体がビクンと反応し、愛依は無意識のうちに足を閉じてしまった。
「愛依。足は開いたままにして。」
そう言うと、将暉はもう一度愛依の足を開くと、自分の膝をその間に入れた。
「よく見せて。」
将暉に言われ、愛依は恥ずかしさで顔を真っ赤にし、自分の顔を手で隠した。
開かれたままの足は、愛依なりのOKの返事だった。

「膝を立てて。」
愛依はその言葉に素直に従った。
愛依自身、しゃべりすぎるとどうしてもキャラが強く出てくることを自覚していた。
将暉に言われ、愛依は事が済むまでしゃべるまいと決心した。
(ただ、愛依の口は羽よりも軽いのではなるのだが。)

将暉は愛依の太ももに手をかけ、自分の顔を愛依の股間へ近づけた。
さっきに入浴の際に丁寧に洗ったのだろう。
愛依の股間からはボディーシャンプーの香りと、微かに甘酸っぱい匂いがした。

将暉は乱暴にならないように気を付けながら、太腿に沿ってゆっくりと手を伸ばした。
白い肌は小刻みに震えている。
愛依なりに緊張し、そしてまた我慢しているのが将暉にははっきりと伝わってきた。

「愛依。力を抜いて。もっと楽にいこう。楽しいことでも考えていていいぞ。」
「いや、そんなことをしたら、寝てまうかも知れん。」
「じゃあ、これはどうだ?」
将暉は愛依の太ももをさわさわと触った。
「きゃは〜。やめてくれ〜。きゃは、は、は〜。」

愛依は全身を震わせながら必死に笑いをこらえた。
「ほら、じゃあ、ここはどうだ?」
「きゃはは。だ、だ、だめ〜。」
「今度はこんな風に…………。」
「きゃははは。あ、あ、あう、う、うん。あ、あん、あ、い、いい。う、あん。」

将暉の手がいつの間にか愛依の股間の一番奥まで届いている。
将暉は太ももの付け根あたりからその中心部分へとそっと指を走らせた。
そしてクリトリスに触れるか触れないかのところからその上にある茂みを目指した。
柔らかく薄いアンダーヘアをそっと撫ぜる。
愛依は瞼を閉じ、全身の力を抜いて将暉にされるがままになっていた。

「愛依。可愛らしい茂みだ。とっても柔らかいし、形も可愛いよ。」
「どこ、見とる?」
「愛依のアンダーヘア。ほら、こうすると気持ちいいだろ?」
将暉は再び愛依のアンダーヘアを撫ぜた。
「あ、あう、う、あ、あ、そう、い、いい。かも。」

将暉は掌でヘアを撫ぜながら、親指の向きを変え、クリトリスの先端をかすめさせた。
「あん。」
「大丈夫だよ。ほら、さっきにみたいにリラックスして。」
将暉の言葉に愛依は素直に応じた。
それだけではなく、自分の意思で、閉じかかっていた足を少し開いた。

将暉の指がクリトリスの先端に触れるたびに、愛依の口から小さな喘ぎ声が漏れ始める。
そしてそのたびに少しずつ少しずつ、愛依の足の間隔が広がっていった。

将暉のふれ方が大胆になったのか、それとも愛依のクリトリスが充血し始めたのか、
将暉の指にははっきりと愛依の突起が触れるようになった。
それにつれて愛依の反応も明らかになってきた。

「先生。」
「えっ?あ、ああ、オレのことだったっけ。」
「あのさ。」
「うん。」
「いいよ。もっと、ちゃんと触って、くれても。」
「いいのか?」
「うん。任せた。」
「そっか。じゃ……。」

将暉はそのまま身体を持ち上げ、四つん這いになって愛依の顔を覗き込んだ。
「愛依。」
「ん?」

目を開けると、愛依のすぐ目の前に将暉の顔があった。
愛依が再び目を閉じると、将暉は愛依の唇に優しくキスをした。
「男の優しさと、男の逞しさを……教えてくれ。」
「ああ。任せとけ。」
将暉はもう一度愛依にキスをする。

愛依の身体を抱き寄せた将暉は、そのまま手を愛依の下半身へと伸ばしていった。
将暉の手はさっきの柔らかな茂みを通り越し、その先にある小さな突起に触れた。
気のせいか、さっきよりもその先端は硬く、少しだけ大きくなって露出していた。
ゆっくりとその先端を撫ぜる。
愛依が将暉にしがみつくようにして、顔を将暉の胸にうずめた。

将暉はもう迷わなかった。
今なら自信をもって愛依のことを愛してやることができる。
将暉は愛依のクリトリスに触れた指をゆっくりと回していく。
将暉の背中の方に回した愛依の腕に力が入り、愛依の顔はますます将暉の胸に埋もれた。

将暉は身体を少しだけ横向きに変え、
愛依に体重がかからないようにしながら腕を伸ばし、愛依の太腿を開かせた。
そしてそのまま、クリトリスの下にある可愛らし割れ目へと指をしのばせていく。
さっき見た時と同じように、愛依の割れ目は細く短い感じだった。
クリトリスに指の腹を当てながら、指の先端をゆっくりと割れ目に沿って動かす。
僅かだがその割れ目の境目はヌルっとした感触があった。

将暉の指が割れ目を往復するたびにそのヌルっとした感触ははっきりとし、
その動きに合わせるように、愛依の口から小さな喘ぎ声が連続し始めた。

「あ、ああ。なんか、いい、気持ち。」

さて、愛依はまだまだ、半分、青い、感じ。
全部が青くなるのは……。次の章、かな。

その頃、201号室では。。。
ある意味では、愛依と同じように貪欲に、
今までの遅れを取り戻そうとしている女がいた。


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