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父さんが私を産んだ
【父娘相姦 官能小説】

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冬の朝、父さんの寝室-2

父さんの舌は、私のワレメの神経を変えてしまった…… 私が指で覚えたオナニーの気持ち良さは、もうフィルターごしの遮られたものでしかない。

父さんの舌が離れた時、私は父さんを見てドキッとした。
いつの間にか父さんも全裸になっている。

父さんの荒々しい、巌のような身体。それは運動で作った見せびらかす身体じゃない。
モノを造るために、道具を用いて力を尽くすうちに出来た身体だ。

その美しい父さんの肉体の下の方に、けなげに力いっぱい固く頭をもたげる『かたち』があった。
私は、その『かたち』を見て涙が出てきた。
心の中に、遠い日のあの女(おんな)の声が響いてきた。

   ▽

私はs学5年生だった。
夏休みのある日、私は学校行事の天体観察会から帰ってきて、家の冷房のきいたリビングで寝ていた。

その時あの女(おんな)が、誰かと通話してる声に目がさめた。

……あの男(おとこ)、たしかにいい男よ。だけどワタシ、もうダメなの。
あの男、セックスがダメなの。満足出来ないの。
なんせ、アソコが小さいのよ。単二電池サイズ。
カラダがすっごくイイから、アソコも立派だと思って誘ったのがマズかったわね。
こっちから誘ったから仕方なしにセックスしてあげたのよ。
そしたらあの男、アソコ小さいクセに精力強かったのね。一撃で孕んじゃったのよ。
責任取るって言うから籍は入れたけど、孕んでなけりゃ別の人生歩めたのにねぇー………

寝たふりして、そんなあの女(おんな)の声を聞いてて、私は心の中で大笑いしてしまった。
今の何?
あれが私の「出生の秘密」ってヤツ?
出来ちゃったどころじゃない、出来てしまった婚とか言うの?

だけど私は、それで怒りにまかせた動きに出たくなかった。
父さんを悲しませたくなかったから。
それに、それから間もなくあの女(おんな)は別れ話を持ち出して来たし。

   ▽

あの事を思い出して涙まで出てきた私に、父さんは言った。
「マオを……産む!」
「えっ?」
「マオを、あの女(おんな)ではなく、僕が産んだ子にする!」

父さんはそう言うと、私のワレメに『かたち』を押し当ててきた。
私、嬉しくて胸がキュッと縮まった。
父さんの口から「あの女(おんな)」って、私と同じ呼び方が聞けたから。







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