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保健教師 広美
【教師 官能小説】

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保健教師 広美 (1998/01/11)-1

ドアの鍵が閉まっているのを確かめると、広美は振り向いた。
 
「田中君、わざわざ呼び出してしまってごめんなさい。
 折り入ってお願いがあるの。」
「何ですか?」
「来週の保健の授業のことなんだけど・・・、
 男子クラスは女性器について、女子クラスは男性器について勉強するの。
 知ってるわよね?」
「はい。」
「それでね、教材が必要になるんだけど、男性器の視覚教材がないのよ。
 ペニスが勃起して射精することは、文章で説明されてもきちんと理解できな
 いものなの・・・特に女子はね。
 本当は実物を見せたいんだけど、そうもいかないので、ビデオを見せようと
 思うの。」
「はあ。」田中は要領を得ない。 
「・・・でね、田中君のペニスでそのビデオを撮りたいの。」
「え〜っ!?」
「この前、男子のペニス検査をしたわよね。それで、田中君のペニスが丁度平
 均的だってことが分かったのよ。
 長さ、太さ、色、どれもこれも中学2年生の平均なの。勃起した時の長さと
 太さなんて、ミリの単位までぴったりなのよ。私も驚いちゃったくらい。
 教材にするからには平均的なペニスじゃないとダメなの。分かるでしょ?
 ペニスしか映らないし、田中君のペニスだってことは絶対に秘密にするか
 ら、協力してちょうだい。お願い。」広美は一気に畳み掛けた。
「でも・・・・。」
「でも、じゃないの。
 田中君のペニスしかないのよ。どうしても田中君のペニスが必要なの。
 協力して。いいわね?」
 
           *    *    *  
  



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