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バイクでGO!
【その他 官能小説】

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改造バイク 高速まで-1

これが俺と真弓の出逢いだった。
 
その後、俺たちはありとあらゆる場所でいろんなプレイをしてきた。
 
真弓の中に感じられる、あの峰不二子の面影を味わいたくなった時もあったが、
やがて、現実に目の前で生きている真弓のことを、
もっともっと愛し、もっともっと味わい尽くしたい、
そう思うようになった。

だから、時間があれば真弓を抱いた。体力が続く限り、
真弓の中に出しまくった。
 真弓も、俺の求めに応じることはもちろんだったが、
出逢いの時以上に、積極的に俺を求め、叫び、いき尽くした。

けれど、いくら好きでも、最近じゃ,
どれもマンネリに感じられるほどの回数をしてきちまった。

真弓の体は、隅の隅まで調べ尽くし、味わい尽くしてきたつもりだったが、
まだまだ未知の部分が多い。
と言うよりも、常に進化している、と言った方がいいだろう。

反応の素早さも、その深さやバリエーションも、
俺が舌を巻いた以前の真弓よりも、さらに数段成長している。
どこかで誰かに教えられて、と言うよりも、
生まれ持っての性質、天性と、やはり数多くの経験の賜物だろう。

そんな俺と真弓だが、新鮮さを味わうために、
卑猥なプレイや過激なプレイにもちゅあレンジしてきた。
でも、やっぱり限界はあるみたいだ。

ふたりしてAVとか海外のフェチプレイとか、いろいろ研究して、
ひと通り試してきたけれど、どれもこれも飽きてきちまった。

真弓は嫌がったが、俺が真弓じゃない相手とやるとか、
真弓と俺とそれ以外に男女何人かで、3Pとか4Pとか、
乱交みたいなこともやってみた。

真弓がやられているのをこっそり見ながら、俺も別の女を抱く、
そんな流行の寝取り寝取られとかも経験済みだ。

そうそう、縛ったり縛られたり、そんなアブノーマルなのにも、
何回か挑戦してみた。
もちろん、アナルとか両穴責めとか、
ほかにも、周りのやつに知られたら確実に変態扱いされるようなことにも、
こっそりチャレンジしてきたんだ。

だって、俺たち、真面目だからさ、セックスに対してだけは。

真弓は一時期、3人の男を相手にした,
【全穴責め】にはまりそうになったこともある。

真弓の口、前の穴と後ろの穴、その3つ全てに男のペニスがねじ込まれ、
髪を振り乱して喘いでいる真弓の姿を俺は間近でじっと見つめていた。

初めは怯えていた真弓だったが、
次第に自ら男たちのモノに手を出し、
その手に握り占めたものに食らいつき、
口の奥深くまで咥えていく姿。
俺はいつも以上に自分のジュニアが固くなってくるのを感じた。
 
うつ伏せになった真弓の下からは、
真弓の前の穴に入れた男が激しく突きあげていた。
目の前に差し出された別の男のモノを両手で握りしめるようにして口に運び、
咥え込む姿。
そして、高くつき上げられている真弓の尻を抱え、
3人目の男のモノが真弓の後ろの穴を目一杯広げてぶち込まれる。
やがて男たちの動きと真弓の動きが合わさり,
一つの生き物のようになって動き始める。

俺もその中の一人となり、真弓を責めたこともあったが、
最終的には、俺と真弓、
ふたりっきりでするのが一番いい、っていうことになった。

 それが、実は、結婚を決めた一番の理由。
 
 そして俺たちの出会った頃の原点に戻ろうっていう話になった。 

風を切る爽快感、開放感。自分の身体の一部のように敏感に反応するバイクの動き。
急カーブにハイスピードで突っ込んでいくときの緊張感。。。。
バイクと自然と自分たちの一体感。

俺は、「これだ!」と閃いた。
で、俺は今回、今までのマンネリ解消のための画期的なバイクを思いついたんだ。

ま、基本的には、俺が今までに乗っていたバイクと真弓のバイクを
俺たちみたいに合体!一つに合わせて。。。
なんてことはできやしないんだけど。

まあ金銭的なものも含めて、ふたりのバイクが一つに合わさったって思ってくれよ。

 知ってる人は知ってると思うけど、
 簡単に言えば、基本は「トライク」っていう形の三輪車。
 おいおい、タラちゃんじゃねえぞ!

 市販されているものもあるんだけど、今回は改造に挑戦。
 金の問題以上に、俺たちだけの、秘密の装置もたくさん取り付けたかったから。

 とは言っても、一からスタートしたみたいなもんだから、製作、に近いかな。

ま、それでも、その開発には、俺のアイデアと真弓のリクエスト、
さらには二人の特技を生かして、ふたりでかかわってきた。

 バイト終わりのバイク屋の倉庫でこっそり作業を進めてきて。。。

 かなりの月日と労力をつぎ込んで、やっと完成したんだ。
道交法とか車検とか、クリアしなきゃいけない条件もたくさんあったけど、
ようやく、っていう感じ。

 で、これからいよいよ、試乗に出かける、っていうわけ。

 そのために、ふたりとも、レーシングスーツも新調したんだぜ。
 あ、これも、もちろん、真弓の手による改造が施してある。

 俺がバイクを引き出すと、真弓が笑顔で待っていた。
「やっと、乗れるね。」
「ああ。うまくできたはずだ。」
短い言葉を交わして、俺たちはさっそく自慢の改造バイクに乗り込んだ。
その名も、「MAYUSUKI JUN SE−X SAIKO」に乗り込んだ。

 じゃあ、そろそろ出発だ。

 この「SE−X」の性能が生かされるのは、高速に入ってから。
 それまでは、この「SE−X」の改造点、というか、俺たち好みの性能を、ちょっとだけ教えておこう。
 ただあくまでも、俺たちの好みに合わせて作ったってことは、そう言うことだから。
 本当の狙いはなんだか、いろいろと想像して、楽しんでみてくれよな。 


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