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露出ナイトのハプニング
【痴漢/痴女 官能小説】

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露出ナイトのハプニング-1

初めまして。

わたくし、石原サクミ。
年はもうすぐ17歳。
外見は黒く肩まで伸びた髪と、目鼻立ちがはっきりとした、
自分で言うのもなんだけど、いわゆる美人顔。
女優の〇原サト〇に似ているって、よく言われます。

私立の女子高に通っていて、
これでも、れっきとした受験生、と言うことになるのです。


父や母に言われずとも、
しっかりと受験勉強に取り組む、
まあ、いわゆる「いい子ちゃん」であります。

夜中、両親が寝静まってからも、机に向かう真面目さ。
両親も、そんな私のことを、しっかりと信用してくれているのであります。

さて、実は、そんなわたくしにも、
人には言えない「秘密」がありまして。

今日は、そのことをちょっとだけ教えちゃおうと思ってます。

あ、ただし、父と母にバレてしまうと、
今後のわたくしの人生設計に大きな狂いを生じてしまうので、
なにとぞ、この場だけの話、と言うことでお願いします。

さて、そろそろ、本題に入りましょう。
つまり、「わたしの秘密」
秘密と言いながら、人にコッソリ教えてしまう、と言うのは
どうなんでしょうね。

まあ、知られちゃいけないようなことを
コッソリと教える、という「ギリギリ感」がいいのです。
そして、わたくしの「秘密」も、
この「ギリギリ感」がポイントになります。

ズバリ言っちゃいます。
わたくしの「秘密」は「露出」です。

わたくし、露出には2種類あると思っておりまして。
それは何かというと、「見せる露出」と「見られない露出」です。
「見せる」ことでスリルを味わう人もいるようですが、
わたくしの場合は、あくまでも「見られそう」のスリルを味わうのです。

だから露骨に、人通りの多いところを選び、
不特定多数に向かって身体をお見せする、なんていうことは決していたしません。
あくまでも、人通りの少ない時間帯、少ない場所を狙って、
周りに人がいないことを確認したうえでの露出となります。

だからもしかすると、わたくしが「露出している」なんて言うことに気づかずに
すれ違っている人もいるのかも知れません。

さて、きっかけは、去年の夏。
夏休みのことであります。
夏休み中のわたくしは、夜の8時ごろに一度寝て、11時ごろに起きる。
そして、夜中3時過ぎごろまで勉強をするという生活をしておりました。

あれは1時近くだったでしょうか。
眠気覚ましに、何気なく外へ出てみたのです。

あいにく、冷蔵庫にはわたくしの大好きなマ〇〇ドリンクが入っておらず、
涼みがてら、近くのコンビニまで出かけることにしたのです。

さすがに、人通りも少なく、涼しい風が吹いていて、
わたくしは背伸び伸び伸びしながら歩いてゆきました。

家から10分ほどのところにあるコンビニに入り、
大好きなマ〇〇ドリンクを買い求め、
コンビニの入り口のベンチに座り、
マ〇〇ドリンクを飲んでおりました。

コンビニの駐車場には、乗用車1台とバイクが2台。
夜中でもわたくしの町は、こんなものでございます。
20代くらいの男の方が二人。
買い物を済ませ、バイクに乗ろうとした時、
わたくしと目が合ったのでございます。

わたくし、恥ずかしながらちょうど大あくびの真っ最中。
大きく背伸びをしたままの姿勢で、固まってしまいました。

その男の方たちは、二人して顔を見合わせると、
わたくしの方を向いてにやにや笑いながら、口笛を吹きかけ、
バイクに乗って走り去っていったのでございます。

全くお下品な男たち。
わたくしはその男たちの後姿に思いっきり「アッカンベー」をし、
家に向かって歩き出したのでございます。

そっとドアを開け、家の中に入ると、
かなり汗ばんでおりました。
シャワーでも浴びて、もうひと勉強と思い、
風呂場に直行したのでございます。
そして、Tシャツを脱ぎかけたわたくしは、
心臓が口から飛び出たのです。
そうです。ブラジャーを付けていなかったことに気づいたのです。

わたくしは思わず眩暈がしてまいりました。
鏡に映る顔が赤いのは、単に熱いからだけではなかったように思われました。

(あの二人に見られた!)

わたくし、自己紹介でも申しましたように、そこそこの美形で、
スタイルの方も、いささか自信がございます。
出るところはしっかりと出ており、くびれるところはしっかりとくびれているという、
言ってみればモデル体型。
いえ、むしろグラビアアイドル並みのボディをしておりまして。

おそらく、汗ばんで濡れていたTシャツは、
わたくしの乳房に張り付き、
その形をあの男二人に見せていたのに違いありません。
それ以上に、同級生と比べると圧倒的に大きな乳首も、
彼らの目に晒されたに違いありませんでした。

「見せるつもり」など全くなかったわたくしが
「見られてしまった」という体験をしてしまったのです。

この体験が、わたくしの日常に大きな影響をもたらしたのです。

その日はなかなか寝付けませんでした。
翌日も、ずっとずっとあの男たちの、
意味ありげな笑いと目つきが頭の中を駆け巡り、
午後からの勉強にも全く集中できませんでした。

そして、わたくしは思ったのです。
「見られてしまった」ままでは切り替えられない!
「見られそうでも見られなかった」経験をしないことには、
わたくしは、自分を取り戻せないと思ったのでございます。

その晩、いつものように8時にベッドに入り、11時起床。
そして、昨夜のコンビニに行くことにしたのです。
うっかり忘れた、などどいう失敗を2度としないために、
鏡の前で決意も新たに、
新しいブラジャーを身に着け、
真新しいTシャツに、首を通しました。


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