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遠恋カレンダー
【女性向け 官能小説】

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9月:ドイツ-14


おまけ

小川くんとリサの会話の翻訳

「恭平!」
「リサ・・・なに?キミは仕事中だろ?」
「電源を切っているからでしょう!」
「だから休みなんだってば」
「今が大変な時期だって知ってるでしょう? ・・・この人が、日本の彼女?」

「悪いけど、日本語で話してくれないか?」

「私の母国語はドイツ語だもの」
「日本語で!日本語も流暢だろ?ほのかが心配する」
「いつもはドイツ語じゃない!」
「それは、ほかの研究員もいるからだろ?日本語で!話して」

「彼女のために研究を遅らせるのね」
「大げさな。チームは少し煮詰まっていただろう?俺一人が2日抜けたぐらいで遅らせることにはならない」

「彼女にその価値があるとでも?」
「そんな話は休暇中に聞きたくない」

「5か月も抱きしめていない人を彼女だって言えるの?」

「ほのかさん、行こう」

****

ドイツ語監修:Rapanseちゃん

Vielen Dank!




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