投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

禁じられた恋と性
【女性向け 官能小説】

禁じられた恋と性の最初へ 禁じられた恋と性 41 禁じられた恋と性 43 禁じられた恋と性の最後へ

禁じられた恋と性 ( 6 )-5


今は、彼女は始めて見たときの緊張した顔ではなく、
安心した女の喜びの顔になっていた。

「貴女とそういう関係になったと知ったら、娘さんにはどう説明しますか?」
「はい、娘も驚くでしょうが、私たちは仲の良い親子です、理解し合えます」
「本当にそれを信じても良いのですね」
「もちろんです、私が娘と貴方様との関係を許したように、娘も理解してくれます」
「そうですか、分かりました」

「あの、もう一つ聞きたいことがあります、江梨子さん」
私は初めてトモミから聞いた母親の名前を言った。

こうなったら他人行儀な言葉はいらないと思った。

「本当に、あなたを抱いてもいいんですね」
「はい、お願いします」
「もうひとつ、そんな気持ちになったのはなぜですか?」

私は本当の彼女の心が知りたかった。
私と彼女の娘のことがきっかけだとしても、本当のことが知りたいのだ。

「あの……実は娘のことなんですけれど、
今まではトモミのことを子供と思っていました。
それがこのところどんどん彼女は成長していき、
子供の身体から大人の身体に変わっていくのを見て私は不思議に思いました。
乳房の膨らみや、腰回りの女らしさ等、私が見ても今までのトモミではありません」

「なるほど」
「トモミの身体が急に大人っぽくなったのは、
彼女の同世代ではない人のテクニックによるものだと私は思ったのです」

「そうですか」
私は次第に熱のこもってきた彼女の話に、相槌を打つしかなかった。

「あの子まだ17、8歳なんです、トモミは。その娘の変化に私は驚きました。
それで問い詰めたら、中年の方と付き合っていると言うことを聞きました」

「私のことですね」

「そうです、始めはショックでしたが、
考えてみれば子供の成長を誰も止めることができません。
性的な欲求は生きるための人間の証ですから、そう思うようになりました」

「なるほど、貴女はそういう考えになったのですね」

「はい、今度は私の話です。お聞きください」
そう言うと、江梨子は美しい瞳で私を見つめながら言った。
私の心は相変わらずドキドキとしていた。
言うなれば、彼女から愛の告白を受けているようなものだから。

「子供は成長しているのに、親の私はそのまま止まったままなのです、
このまま女として終わってしまうのは寂しかったのです」

「貴女の言われる事はよくわかりました、
でも、そんなにお美しいのに何故、こんな私なんですか?」

「こう見えても、私は臆病なんです。
ですから夫が私から去っていったのもそれが原因かもしれません。
貴方は娘を可愛がってくれます。娘は貴方から離れられないと言っています。
離れるくらいなら、死んでもいいとまで言わせるあなたのテクニック。
始め、子供だったトモミを大人顔負けの身体にしていただきました。
その貴方の手によって私をもう一度女にしてほしいのです」

江梨子は一気に思いの丈を私に告白した。
その顔はよくトモミがセックスを強請る顔に似ていた。
あるものに憑かれたように。

その時の江梨子の顔は真剣だった。
まるで熱にうなされた人のように。

まさか、このような展開になるとは私は夢にも思っていなかった。
「あの、私は貴方様のお気に召したのでしょうか、少し不安ですが」
「もちろんですよ、すでにここがビンビンですよ」

そう言って、私は既に勃起しているズボンを指さした。
そして私は言った。

「では、これから行きましょうか、ラブホテルでも」
「はい、嬉しいです、こんなにすぐにお許しいただけたのですから」
「では、今日から貴女を本当の女にしてあげましょう」

「あぁ、嬉しいです、
もしよろしければ、これからも私を可愛がっていただけますでしょうか」

「はい、そのつもりですから」
「あ、ありがとうございます」

二人は喫茶店から出て、駅前のタクシー場に向かっていた。
江梨子は私に寄り添い、まるで夫婦のように体を密着させている。
爽やかな香水の甘い匂いはますます私のペニスを勃起させた。

私はこの着物を着た美しい女性の裸を想像していた。
この女性が、
私がセックスの虜としている娘の母親だと思うと余計興奮してくるのだ。
こうして、流れは思わぬ展開になっていった。



禁じられた恋と性の最初へ 禁じられた恋と性 41 禁じられた恋と性 43 禁じられた恋と性の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前