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目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹
【その他 官能小説】

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あなたは皆と‥‥。(9)-2

 その努力は、営為は、彼女・紅香にも伝わったようだった。
 ベッドに仰向けになった紅香は、甘い声音で言ってくる。
「ね、ブラを取って‥‥♡」
 あなたが近づいて言われたとおりにすると、彼女のおっぱいは、上を向いていても、ぷるん、となった。
 これは、なかなかあることではない。あなたが感動していると、彼女は恥ずかしそうに身体を横向きにした。そして紅香は、幸福そうな笑顔の潤んだで、あなたを見つめたのだった。
 前髪のかかった顔。そのあごの下で右腕が折れ、シーツに付いていた。そして、やわらかなHカップのその両の乳房は、その重みでやや垂れていた。が、彼女の芯の強さと優しさを現わすかのように、その美しさを失うことはなく、複雑な曲線美を描いていた。汗に濡れ、また、むにゅっと音でもしそうなほどお互いに絡み合うようにいやらしさ満開のみだらなラインを描きつつもだった。――くっきりとした可憐な桜色の乳首を乗せて、あなたを優しく待ち受けていた。
「来て‥‥。海田くん‥‥」
 そう言うと紅香は、再び仰向けになったのだった。彼女の乳は、乳房それ自体のやわらかさと重みを、ぷるんと示すことになった。しかしまた同時に、白香ほどではないにせよ、たっぷりとした存在感を誇示していた。そしてまた、あなたにあることを、あらためて気づかせた。最初に、集中期間の際にあなたが揉み込んだあのときよりも、若干だが、ボリュームアップしているような‥‥。
 若干。あくまでも、若干、である。が、しかし、そう見えるのだった。その紅香は、物欲しそうな表情かおで、
「それとも、わたしのオッパイで、すりすりしてほしい‥‥?」
などと、事も無げにあなたに聞いてくる。そうして、さらにおねだりしてくるのであった。
「ね‥‥。おっぱい、吸って‥‥」
 しかし、こう言われてもなお躊躇しているあなたが、そこにいた。
 悲しいかな、モテない男のさがというやつだ。己の幸福しあわせを、実感できないのである。
(肝心なときに、何故こうなんだ‥‥)
と自分自身にもどかしさを覚えながら‥‥。
「わたしのおっぱい、海田くんにペロペロにモミモミに――チュバチュバもしてもらいたくて、昨日からもう、じんじんしちゃってるの‥‥」
 肝心な瞬間とき。それは、人生においてそう多くはない。というより、多くはないからこそ「肝心な瞬間」なのである‥‥。
「海田くんにこのおっぱい弄ってもらいたくて、わたし、もうおかしくなっちゃいそう‥‥」
「――――‥‥」


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