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雪娘たちと転校生
【ロリ 官能小説】

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アナスタシヤ-2

「こんな格好、いや! 恥ずかしい!」
森村の顎の下に来た少女の肛門が薄茶色に小さく咲いて香っている。その上の、赤々とした肉の割れ目が、童貞の森村に痛々しく見えた。
これがこのあいだのいぼかと、摘まんでみたら、少女の肛門はきゅっと閉じたが、近くに男子の知らない穴がぷつりと口を開けた。
「穴がある。」
「本当?どこ?」
「自分で知らないの? ここ。」
森村が吸い寄せられるように人差し指を先だけ入れたら
「いたっ! あう!」
ねじった腰が上がったので、指は深々と奥まで嵌り込んだ。森村は抜かなかった。口に似た感触だったが、喉の奥に細かく襞が生えたような不思議な手触りだった。中の指を折り曲げようとしたら、更に奥まで指が入った。
「許して! やめて!」
薄緑色の瞳を見開き、アナスタシヤは懇願して言った。しかし、嫌がる様子に見えないばかりか、穴は固く締め付けてくる。
「ここって、ひょっとして赤ちゃん産む所かな。」
思い当たって怖くなったのか、森村は勢いよく指を引き抜いた。
「ぎゃっ!」
手を当てようとアナスタシヤはしたけれども、届かなかった。
「あんた、あそこに無理やり入ったのね。ひどい。」
尻を見せたそのままの姿勢でアナスタシヤは弱々しく泣き出した。まだ口を開けた穴は、少女の呼吸に合わせて動いている。森村は、興奮している自分の下半身にこの時、気が付いた。かつて無かった熱い力を伴う興奮だった。
少女の尻から立ち昇ってくる独特のにおいが、堪らなく甘美なものに感じられた。森村は、湿った肛門に鼻を付けて嗅いでから、そこへ舌を撫で付けた。少女の息を吸う音が喉から聞こえた。
濡れた赤い溝を舌で割りながら舐め上がっていった森村は、それを犬のように繰り返して、突端に立ついぼを吸い込んだ。皮に包まれていたいぼが露わになった。においが鼻むろに篭った。塩辛かった。森村は、いぼの裏を舌先でこすってみた。
「あ、ああああ!」
アナスタシヤの顔は真っ赤になっていた。それが度を過ぎた気持ち良さから来る表情だと、森村にも分かっていた。
「あ、あたし、あんたが、あっ!」
アナスタシヤの薄い陰毛の辺りに鼻をうずめ、慣れない腋臭のにおいに酔っていた森村は、突然、熱いものに喉を打ち付けられて噎せた。おしっこだった。
口を離し、舌の代わりに森村が指を使っても、アナスタシヤのおしっこは途切れ途切れに噴き上がる。女がどこからどう小便するのか、鮮やかに森村の目に刻印づけられた。
「気持ちいい! 止められないよ!」
森村は我慢できなくなった。もう一度いぼに吸い付いて、口と鼻を女子の味わいで一杯にしながら、ズボンを下ろした。どさりとアナスタシヤの尻を床に落とし、硬く尖ったものを穴の辺りに押し当てた。それからアナスタシヤの上半身を引き寄せ抱き起こした。ずるりと突き刺さった。
皮膚のない肉に肉が触れ合ってくっ付き、また剥がされたようだった。
「ああ、おなかが!」
アナスタシヤが森村を締め付けた。森村の先の皮は、入るときにすべて剥き下ろされてしまって、そこをアナスタシヤのぶつぶつした肉が温かく包み、隈なく吸い付いている。痛みと快感の混じった奇妙な刺激だった。
自分が女の中に入っているという自覚は、森村を力付けた。本能的に腰で女を突き上げた。
「いたっ! うわっ! きゃっ!」
アナスタシヤは、水色のスポーツブラを自分で引き剥がした。小さな乳房がはじけ出た。少女の腋臭が麻薬のように森村の理性を麻痺させ、乳房に跡が残るほど唇を押し付けた。アナスタシヤの腋に薄い毛を認めた森村はますます興奮した。
「あう! ああああん!」
アナスタシヤも普通ではなかった。
「ぐっ!」
森村の男に、激しい快感と、何かが漏れ出ていく感覚があった。それを煽るように匂い立つアナスタシヤの体に、森村は何を抑えようともしなかった。
森村豊は、クラスメートの女子の腹の中で、生まれて初めて射精を体験した。直後、信じられないほどの倦怠感に襲われたが、少年は少女の香る腋の下に鼻を当てて心を奮い立たせ、新鮮な精子を残りなく出し尽くした。
「あたし、あんたが好き。あんたと付き合いたい。何でも言うこと聞いてもいい。」
腹の中で小さくなっていく森村を感じながらアナスタシヤは、先刻言えなかった言葉を言った。疲れ果て、力の抜けた森村は、少女の白い体の上で、ただ
「女子って、思ったよりいいものなんだね。」
とだけ答えた。


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