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メリッサ
【その他 官能小説】

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メリッサ-8

 和彦が即席ラーメンと牛乳を買って帰るとリビング・ダイニングのカーテンが取り払われていた。
 「どうしたの?」
 「何がですか?」
 「カーテン」
 「カーテンは取り去りました」
 「それは見れば分かる。だからどうして取り去ったの?」
 「これからは一緒に寝るのでカーテンは必要ありません」
 「一緒に寝るってどこに?」
 「あっちの部屋を寝室にして、ここは広く使いましょう」
 「ところで君は布団はどうしていたの?」
 「布団は無いからそのまま寝ていました」
 「畳に直に寝ていたのか」
 「そうです。でも2人で半分ずつ出してベッドを買いましょう」
 「ベッドで寝るのか」
 「その方が健康にいいです」
 「でも折角布団があるのに勿体無いなあ」
 「それは誰かに売りなさい」
 「へ? こんな物買う人いないよ」
 「沢山います。私が買う人探します」
 「外人?」
 「そうです。いくらで売りますか?」
 「買ってくれるんならいくらでもいいよ」
 「それじゃ5000円でいいですか?」
 「そんな使った布団が5000円で売れるのかな」
 「売れます」
 「それじゃ任せるよ」
 「ではベッドを買いに行きましょう」

 此処でメリッサの容姿を説明しておこう。メリッサは日本人としては普通よりやや大きい和彦より更に背が高いから多分180センチ以上はあるだろう。185センチくらいあるかも知れない。そして胸が大きい。それだけでなく体全体太っているというのではないが肉付きが良い。尻の膨らみなど正に偉大の一語で、これでは大抵のズボンがタイツのように尻に貼り付いてしまう。髪は薄茶色にも見えるし金色にも見え、長く伸ばしている。睫毛が非常に長くて眼が大きい。眼はきわめて薄い色で光りによって緑色にも灰色にも見える。外人としては美人なのかも知れないが日本人好みの顔とは言えない。1キロ先からでも外人だと分かるような顔である。ショート・パンツが好きなようで大体いつもショートパンツを穿いている。ブラジャーは1つも持っていないそうで、憶えている限りブラジャーをしたことは無いと言う。体が大きいから流石に良く食べる。運動は大好きでなんでもやるらしい。

 ベッドを注文して帰ると早速メリッサは裸になった。家の中ではこれからは今まで通り裸で過ごすのだという。相手が素っ裸だとどうも目のやり場に困る。屈んで何か探しているメリッサをふと見ると、性器が見えたのでつい指でちょんと突いたら
 「ヒャア」
 と言って仰け反った。外人でもこんな風に反応するんだなと妙に感心してしまった。尤も日本人に対してこんなことをしたことがある訳ではないのだが。
 「貴方も服を脱ぎなさい」
 「何で? またセックスするの?」
 「いいから脱ぎなさい」
 「はい」
 「それでいいです」
 「で、どうするの?」
 「どうもしません。今貴方は私のプッシーに触ったでしょう? 私も触りたくなったら貴方のコックを握ったり吸ったりします。裸でいればいつでもお互いに好きなことが出来て合理的でしょう」
 「なるほど。相手の気持ちに関わらずいつでも好きな事が出来るという訳か」
 「今貴方は私の気持ちに関わらず触ったでしょう。それでも私は文句を言いませんでした。貴方も同じにして下さい」
 「それはまずったな」
 「それはまずったなとは、どういう意味ですか?」
 「いやこっちの話」
 「そんなこと言わずに教えて下さい」
 「まずかったなという意味」
 「何がですか?」
 「つい、メリッサのあそこに触ってしまったのが失敗だった」
 「どうしてですか?」
 「段々メリッサのペースで進んでいく」


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