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陰萎兄(いんいあに)
【その他 官能小説】

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お兄ちゃん、アウト!-3


  ━━▽━━

 ふた月ほど過ぎたある日。
 「お兄ちゃん、インポケアに来ましたよー。」

 私は、お兄ちゃんの入るお風呂場に突入した。

 お兄ちゃんはバタバタした。
 「むく子さんは…… 一緒なの?」
 「私だけよ。」
 「何か…… カメラとか、ボイスレコーダーとか、持ってないやろな。」
 「お兄ちゃん見とったやろ。私、ハダカで入って来たやん。」

 私はお兄ちゃんのチンチンを手にとった。
 あの一件から、お兄ちゃん ホントにインポになってしまったらしい。

 でも、私が軽くつかんでいると、チンチンは内側からドクッ ドクッと脈打ちながら固くなって来た。

 「固くなるやん…… 」
 「つぐみが触ったときだけ、気持ち良うて固くなるんや。」
 「お兄ちゃん、まだそんな、勝手なこと言うんやな……」

 すっかり固くなったお兄ちゃんのチンチン。
 私は身体をかがめて、つかんだ手からはみ出したチンチンの先っぽを舌でくすぐった。

 「つぐみ……」

 お兄ちゃんは、手を伸ばして 私の乳首を指先でなぞった。

 「あ、」私はお兄ちゃんの指先を払った。「それは いらん、そういうの むく子さんにしてもらうから。」

 お兄ちゃんのチンチンは、あっという間に萎びてしまった。


  【おしまい】


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