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「悪魔の少年」
【ショタ 官能小説】

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D予期せぬ絶頂-3

「夫を愛しています。でも夫はセックスに関してだけは駄目なの。満足させて貰った事は無いわ。」
「今は僕に期待していますか?」「ええ最初の一撃で筆おろしの責務が期待に変わりました。」
「よし正直だ。おばさんの3つの願い叶えるって約束するよ。ベッドを降りて一回転して見せてよ。」
見事な肉体だ。健一の目は獲物を狙う肉食獣の目に変わった。美肉を狙う男の目に変わった。
ベッドを飛び下り。バスローブを脱ぎ捨てた。彼女の目は点になり一か所から離れない。
(スゴッ何よこれ。子供のものじゃないわ。夫の二倍いや三倍はありそうわ。)
ベッドに戻り沙織の顔面で仁王立ちになった。男の意図することは分かったが抵抗があった。
フェラは男の挿入を助けるための行為だと解釈していた。次に本番ありきを前提としていると思っていた。
まだ13歳の子供ともいえる男の子にそれを施すのは成熟した女にとって恥ずかしい事のように思えたのだ。
「どうした。嫌なら帰るよ。」30歳の健一にせかされた。
覚悟を決めてくわえた瞬間ベッドに寝転び身体を反転させた。69の体勢だ。
性器結合していないので厳密には体位と言えないのかもしれないが体位48手では「二つ巴」と記されている。
舌が鈴口ではなく亀頭側になるので快感度では普通のフェラよりも落ちる。
ただ女からすれば誰にも見せた事の無い肉体の恥部を男の顔面にさらし尻穴まで覗かれる屈服感は強い。
今自分が施している行為は肉棒の侵入に協力するものであり挿入を約束するものだ。
沙織はこの体位で二度達した。が「もっと深い快感が欲しい。早く入れて欲しい。」とばかりに身体をくねらせる。
それを察したかのように健一はゆっくりとポジションを変える。
沙織の身体を屈曲させ尻を持ち上げインドラーニの体勢で上向きに肉茎をあてがう。
30歳の健一は落ち着いてゆっくりと挿入し膣の天井をなぞる。
決して慌てない。亀頭が子宮に当たり痛みを与えない強さで回転させ撫ぜ回す。
そして引く時も同じスピードで出ていくのだ。えらの張った雁高で潤沢に湧き出した愛液をかき出す。
それ故二回目の侵入はさらに摩擦が増し強い快感を二人に送る。
経験した事の無いようなスローセックスに身もだえイラつき、さらに高みに持ち上げられる。
ゆっくりゆっくりと確実に絶頂の階段を上らされているのが分かる。
頂上には今まで経験した事の無い程の大きな快感が待っているのが分かる。
(あ〜もう逝きそうよ。私怖いわ。きっと恐ろしい程の快感に悶絶するかもしれないわ。)
そう思った瞬間。健一の動きがピタッと停止する。(なに。どうしたの。)
しばらくしてまた動き出す。そして逝きそうになると停止する。(この子私を焦らしている。)
これを何度も繰り返すのだ。静止した男を追いかけるように腰がうごめくと逃げるように抜き去る。
「もう。いい加減にしなさいよ。これ以上焦らすならおばさん怒るわよ。」
「いえ違うんです。中出しを我慢しているんです。ちょっと我慢の効く体位に変えてもいいですか。」
素早く仰向けに寝転びタイマスターのポジションをとる。
沙織は上から挿入し太ももで健一の右足を挟む。
自由に動けるので上下運動から始めやがてローリングに移行する。
どちらにしてもクリは男の太もも内側に擦りつけられ快感が増幅される。
腰の動きは激しくなりこれでもかという位に振り立てる。
快感のバルーンはどんどん膨らみついに我慢の限界を超えてはじけた。
「逝く〜逝く〜」大声で泣きわめき全身を震わせる。
待望の絶頂を与えられあまりの気持ち良さに意識が飛びそうになるが懸命に耐える。
抱いた男の右足につかまり卒倒を避ける。長い絶頂だ。
やっと静止したかと思ったら軽く腰を振り膣痙攣を促す。
沙織にとって生れて始めての良質の快感であった。
嵐の後の静けさの中で男は女の肉体の素晴らしさを誉め、女は与えられた快感を報告する。
抱き合ったまま語り合う二人は年齢を忘れ安らぎの中にしばし浸る。
女はのろのろと立ち上がりバスルームへと向かう。
男は立ち上がり天を突く怒張を誇示し「待っているよ。」と二回戦を示唆する。
「えっまだ・・・・」驚愕の目で怒張を一瞥した時,彼がまだ射精していないのに気づく。
「この子私を喜ばすために我慢したのね。次は私が奉仕しなければ。」決意してバスルームへ入る。
シャワーを使った後はバスタオル1枚で健一に挑み、押さえつけてしゃぶりまくる。
沙織の攻勢はここまででバスタオルを剥がれ69の体勢に持ち込まれてからは先ほどと同じ経過をたどる。
完全に火をつけられ巧みに追い上げられ一気に痙攣させられる。甘くて気持ちのいい長い痙攣だ。
最後だけはタイマスターから後背位の「鵯越」に変わったが気持ち良さは変わらない。
そのままベッドに突っ伏し激しい息遣いが収まるのを待つ。
「おばさんまたしても強烈な絶頂ですね。疲れたでしょう。少し休んだ方が良いですよ。
いっそこのままここに泊まりませんか。何時間もかけて帰るのは辛いですよ。」
「結果が分からなくて不安な気持ちで待っている主人の事を思うとそれは出来ないわ。」
「LINEすりゃいいじゃない。結果は上々、すべてはあなたの思い通りよってね。」
「じゃ何故帰って来ないんだ。何かあったんだろうって疑われるわ。」
「でも今からだと夜中になっちゃうよ。」「それでも帰った方が良いわ。」

やっと自宅にたどり着いた時には12時の数分前だった。
「沙織。遅かったじゃないか。心配したよ。」「ええ。誰かに見られるのが嫌でかなり遠方まで行ったからね。」
「それで本当にうまくいったんだろうね。」「ええ。私に抱かれながら約束したわ。」
「その時お前はオールヌードだったのか。」「それはそうよ仕方のない事よ。」
「自分から身体を開いたのか。」「いえ、二人とも裸になった後彼が襲ってきたのよ。」
「くわえ込んだ時の感触はどうだった。」「あっという間に終わちゃったから分からないわ。」
この時夫はぎらついた眼で妻を抱き唇を吸った。(この人興奮してる。)
疲れてはいたが夫に抱かれた。でも昼間の濃厚なセックスに比べたらままごとのようなものだった。


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