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誓いのペンダント
【兄妹相姦 官能小説】

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誓いのペンダント-10

「あれ? 足。もじもじさせて、どうしたの?」
「な、なんでもないです」
 下半身がムスムズしている。シャワ−を浴びていて、下半身に水があたって、こんな感じになったことはある。その時は、恐くてこれ以上はしなかった。だが、今の感覚は抑え切れないほど強いものだ。
 濡れている。はっきりと感じた。強い性感を感じると濡れるというには知っていたが、本当に濡れている。だが、まだ乳首をちょっと触られただけだ。それで濡らしてしまう自分を、白木はいやらしい女だと思うのではないか、そう思った。白木にいやらしい女だと思われるのは耐えられなかった。死んだほうがましだ。
「ほんとう? 嘘はいけないよ」
「いやっ。ダメ、ダメです!」
 白木がスカ−トの中に手を入れる。唯は必死でスカ−トを抑えるが、すでに遅かった。
「あれ? なんか、濡れてるんじゃない?」
 いやらしい女だと思われた。恥ずかしくて顔が上げられない。
「いやぁ・・・止めてください!」
「フフッ・・・止めていいの? こんなに濡らしてるってことは、気持ち良いってことなんでしょ。隠しても、ちゃんとわかっちゃうんだよ」
「そんなこと・・・ああ・・・指、ダメです! 動かさないで! ああっ、あああっ!」
 白木が指を動かしてきた。声が抑え切れない。
「なんだこれ。すごい濡れてるじゃない」
「イヤァ、そんなことないです」
 きっと、いやらしい女だと思われたいる。そう思うと、泣きたくなった。なのに、体が熱くなるの感じる。本当に、自分は淫乱なのではないか、と唯は思った。
「唯ちゃんはいやらしい女の子なんだね。まだ、ちょっとさわっただけなのに」
「違います。私そんなんじゃ・・・」
「そう?」
「ひゃ、ひゃあ!」
 白木が指を動かすと、あっけなく、くずれてしまう。これでは、自分で淫乱だとしめしているようなものだ。
「唯ちゃんは清楚でおしとやかなイメ−ジだと思ってたけど、全然違うね。うちの学校のアイドルが、こんなんだとはみんな思ってもないだろうさ。もし、知ったらどうなるかな? 軽蔑するかな?」
「いやぁ・・・そんなこと言わないでください・・・」
 みんなに軽蔑されたくなかった。それ以上に、白木に軽蔑されたくなかった。涙が出てくる。
「フフッ、唯ちゃんごめんね。でも、俺、いやらしい女の子は好きだよ」
 白木はそう言うと、唯に軽く口付けした。胸が熱くなった
「だから、見ていい?」
「えっ、いや・・・」
 嫌とは言えない。だが、いいとも言えない。答えることなんて出来なかった。ただ、黙ってうつむく。
 白木は、それを肯定の合図ととったらしい。白木はスカ−トをめくり上げた。
「あ、ああっ・・・」
 顔が赤くなる。唯は顔を手で覆った。
「すごいな・・・すごく、濡れてるよ」
「ううっ・・・そんなこと、言わないでください」
「別に、悪いことじゃないさ。俺にとっては、嬉しいことだよ」
 白木はそう言うと、ショ−ツ越しに唯の秘裂を撫でる。
「くっ・・・」
 唯は歯を食いしばって、声が出るのを抑えた。
「そんなに、我慢することなんて、ないんだよ」
「別に、我慢なんて・・・」
「フフッ。まあ、すぐにわかることさ」
 白木は悪戯っぽく笑った。唯は、その笑みにゾクッとするような感覚を覚えた。
「うっ・・・」
 白木が唯の太股を撫でる。その感じに、産毛が逆立っていく。それが、だんだんと秘部の近づいていく。だが、なかなか触れてくれない。
「あれ? 唯ちゃん震えてるよ。どうしたの?」
「な、なんでもないです」
 白木の焦らすような愛撫に、我慢できなくなってきている。早く触って欲しかった。だが、そんなことは、口が裂けても言えるはずがない。
「あ、あああ・・・」
「唯ちゃん、腰動いてるよ」
「イジワル・・・」
「さわって欲しいんだね?」
 白木の手が唯の秘部にゆっくりと近づいてくる。唯は、恥ずかしさと期待感に身を固くした。
「くうっ・・・はああ!」
 白木の指先が秘部にふれ、小刻みに動く。弾けるような感覚が唯を貫いた。
「唯ちゃんのクリトリス、固くなってるよ。ショ−ツの上からでもはっきりわかるくらいね」
「あああっ・・・固くなってる?ひゃあああ・・・くっ、ダメェェェ・・・ふぅあああ・・・」
 クリトリス。そういう器官があるのは知っている。だが、固くなるというのは、唯にはよくわからなかった。ただ、白木がふれているところは、ものすごく気持ち良いということはわかる。


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