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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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新たなる手口-4

「あ、そこに停めて?」
マギーの指示で華英はいかにも普通の家の門ではない城門のような門の前に車を停めた。しかも2人を待ち構えていたかのように、これまた明らかに一般人ではなさそうな強面の男が立っていた。窓を開けるとマギーは全く臆する事なく話しかけた。

「県警の菜月です。アポは取ってます。」
男は無表情のまま答えた。
「聞いてます。どうぞ。」
男は門を開ける。恐る恐る前に進む華英。
「華英、この門、実はね中に人がいて怪しい人がどうかチェックしてるの。もし不審者の場合、いつでもマシンガンをぶっ放すよう常に構えているのよ?」
「いっ!?」
華英は引き攣った顔で門の上部を見つめながら中へと進む。ゆっくりと進む華英。突き当たりにまた門があった。そこには人はいなく遠隔で開閉される。扉が開くとまたゆっくりと中へと進むとようやく駐車場があり、そこに停めた。
「うわっ!ヤクザいっぱい…!」
屋敷の玄関の前に10人の組員が出迎えていた。
「ねぇ、目の前でヤクザとか言ったら一発でぶっ殺されるからね?」
「う、うん…わかった…」
すっかり萎縮してしまった華英。車を降りたマギーに隠れるように後についていく。

すると一斉に野太い声でマギーを出迎える組員達。
「お疲れ様です、菜月様!組長がお待ちです!どうぞ!」
「ありがとう。」
軽く礼をして堂々と向かうマギー。華英はマギーがすっかりヤクザの性奴隷だと思っていた為、組長達の対応に戸惑った。

「ま、マギー…、どうしてこの人達、こんなに丁寧なの?」
そんな華英にマギーは言った。
「一応組長の女だから姉御的存在なのよ、私は。されてる事は家畜以下の事だけどね…」
「…」
なんとも言えない表情をしている華英が可笑しくて仕方ない。そんなコソコソ話しを聞いた1人の組員が不思議そうに聞いた。
「菜月さん、組長の女になったんですか…?」
マギーはウィンクして舌を出しながら言った。
「なんでもないですよ?気にしないで?」
「は、はぁ…(??)」
良く分からないがその話には触れない事にした。

物凄い豪邸だ。華英はキョロキョロしながら中へと進む。この眩いばかりの品々の全てが一般市民から巻き上げた金で買われたものだと思うとまともな目では見れなかった。そして組長室の部屋に入ると、これまた煌びやかなソファに座るドンをまともな目では見れなかった華英であった。


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