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ジュディー
【その他 官能小説】

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ジュディー-25

 「そうよ。それが売り物なんだから」
 「だけどそれ程の体してるとどんな物着てても似合うな」
 「侮辱ばかりしてると思ったら珍しく褒めるわね」
 「褌でも腰蓑でもジュディーが着てればファッションになってしまいそうだ」
 「腰蓑って?」
 「藁で作った短いスカートみたいな奴」
 「ああ、あれか。そんなの付けて撮影したことあるわ。見なかった?」
 「さあ知らないな」
 「だいぶ前だからキヨシがマネージャーになる前だったかな」
 「その時はその下はどうしたの?」
 「その下はどうしたのって?」
 「何か穿いてたの?」
 「勿論。小さいTバックを穿いてたわ」
 「そうか」
 「ノーパンだと思ったの?」
 「いや。ノーパンだと藁がプッシーに食い込んでエロいだろうなと思っただけ」
 「そういうのが好きなの?」
 「特別好きだと言う訳でもないけど、いい眺めだと思うよ」
 「そしたら今度やって上げるね」
 「藁を食い込ませる?」
 「藁じゃなくて紐かロープを」
 「そういうのやったことあるの?」
 「私はやったこと無いけど、一緒に撮影したモデルがそういうのを付けてるのを見たことがある」
 「ロープをあそこに食い込ませて撮影?」
 「そう」
 「そんなの撮影しても発表出来ないだろうに」
 「出来るわよ。太いロープを2本だもの。ちゃんとプッシーは隠れてるのよ」
 「ほう」
 「そういうの好きでしょ?」
 「さあなあ。見た事無いし分からないな」
 「それなら初めて見る訳ね」
 「そんなにサービスしてくれなくてもいいよ」
 「キヨシの為にサービスする訳じゃないわ」
 「え? 誰かに見せるの?」
 「馬鹿ね。キヨシに見せてそれでキヨシが興奮すれば私が満足するでしょう? さっき、あっという間に終わったから私は不満が残ってるの」
 「なるほど、そういう意味か」
 「明日は朝早く撮影するらしいから起こしてね」
 「ああ、分かってる。朝早いと言ったって6時からだろ」
 「6時と言ったら私には夜中よ」
 「そうだな」
 「キヨシは私と一緒に寝るのに朝は早いのね」
 「だってジュディーが仕事している時僕は居眠りしてるもの」
 「なるほどそうか」
 「他のタレントのマネージャーと一緒になることもあるんだけど、話を聞いて見るとタレントの仕事中どうやって暇つぶしするかが彼らの悩みみたいだった」
 「いいわねえ。羨ましい」
 「その代わり稼ぎが違う」
 「大して違わないわ」
 「まあ給料だけ見るとそうだけど、ジュディーの場合衣装代が大変なんだ。どうせ直ぐに脱いで見せるのにな」
 「そうね。初めから裸でいいんなら私も楽でいいわ」
 「しかし裸を見せるだけで金になる訳はないんだ。ストリッパーだって脱ぐまでの間が仕事なんだと思うよ」
 「脱いでしまえば後はもう見せるものが無いから?」
 「そう。それ以上は見せようがない」
 「でもそんなストリッパーと私を一緒にしないで頂戴。同じ裸だって全然違うんだから」
 「それはそうだ。同じ程度の裸ならジュディーだってプッシーを広げて中まで見せないといけない」
 「ストリップってそんなことするの?」
 「そうさ。最後は必ずプッシーとアナルを広げて見せるんだ」
 「厭あね」
 「だけどジュディーは何万人か何百万人かに一人の体だからそこまでしなくても稼げる」
 「有難う」
 「僕に礼を言うことはない。両親に礼を言うんだな」
 「褒めてくれたお礼よ」


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