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107番が見た夢〜レナ〜
【ロリ 官能小説】

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1.-6

 ベッドに戻り、俺は107番を四つ這いにさせた、まだ全然濡れていないだろうと思ったが、待ちきれない思いで指を這わすと、充分ではないにせよ挿入可能な程度には濡れている、俺はためらわずに後ろから貫いた。
 その華奢な背中のライン、細い腰、つるんとした尻、切羽詰ったような喘ぎ声、そして勿論熱く俺を包み込んでくれている膣、全てが俺の欲情を掻き立てる、俺は夢中で腰を振った。
「ああっ」
 107番が仰け反る、俺はそのタイミングを捉えて上半身を引き上げた。
「ひぃっ」
 ペニスが奥を突く角度が変わり、107番が激しく悶える。
 ペニスの先端がなにやら柔らかい部分に触れているのを感じる、そしてそこを突かれる度に107番の背中は強く反る。
(これは、もしや……)
 ポルチオセックスと言う単語が頭をよぎる、もしやそうなっているのでは……特別に長いペニスでもない限りそんな事は無理と思っていたが、107番となら可能なのかも知れない。
 俺は107番の上半身を解放した、するとベッドに突っ伏す、俺はのしかかるようにして更に奥深くを突いた。
「ひぃぃぃぃぃ!」
 107番が悲鳴に近い声を上げ、身体に電気が走ったようになる。
 俺も亀頭に強い圧迫を感じ、膣の奥にある別の器官まで到達した事を感じた、子宮口を突破して子宮に直接挿入しているのだ。
「ううううっ」
 三発目だというのにまるで持たなかった、俺は107番の子宮に直接精液を放出した。
 
「おい、大丈夫か?」
 107番が動かない、見ると白目を剥いてしまっている、一瞬、大変なことになったと思ったが、とりあえず呼吸はしているし、心臓も動いている、そのまま様子を見ていると、呼吸も鼓動も徐々に平常に戻りつつあるようだ。
 俺は107番の隣に横たわった。
 愛おしい……。
 素直にそう感じられた、クローンに惚れるなど妙な話だが、友達の中には一体のクローンに入れ上げている者もいる、人の形をし、人の言葉を話し、感情だってあるのだ、培養液の中から生まれたか、母親の腹から生まれたのかの違いだけじゃないか……。
 そんな事を考えながら107番の身体を擦っている内、俺もいつしか眠りに落ちたようだ……。

「う……うん?」
 目が覚めると、隣にはちゃんと107番が居た、俺の胸を触れるか触れないかのソフトさで撫でている。
「あ……起こしちゃいました?」
 目ざめたことに気付いて、107番が俺の顔を覗き込む。
「ん? ああ……いいんだ……今何時だ?」
「10時半です」
「ああ……そうか」
「何か予定が?」
「いや、今日はオフなんだ、明日と明後日もね」
「良かった……」
「君は? だいぶ前から起きていた?」
「いいえ、つい15分位前です」
「そうか……よく眠れた?」
「はい、ぐっすり」
「昨日は無茶しちゃったね、悪かった」
「いいえ……」
 何だかちょっと歯切れが悪い、俺はぴんと来た。
 おそらく子宮に挿入されたのは初めてではなかったのだろう、それを云々するのも野暮だ。
「子宮に挿入しちゃったみたいで……あんな快感は初めてだったよ」
「そうですか? 私もあんなに感じたのは初めてです」
「痛くなかったの?」
「昨日のは大丈夫でした」
 おそらくもっとペニスの大きい男に無理矢理ねじ込まれたことがあるのだろう、そして、どうやらそれは107番に取って苦痛なだけだったが、俺とのウテルスセックスでは気を失うほど感じてくれた……それでいいじゃないか……。
「あと1時間半あります」
「君は? 大丈夫なの? 身体はきつくない?」
「大丈夫です……挿れて……欲しいんです」
 そんな言葉を聴いて奮い立たないのは男じゃない。
 俺はじっくり愛撫してやり、ゆったりと穏やかに1時間掛けて107番と交わった。


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