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YARIMAN GO
【OL/お姉さん 官能小説】

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ヤリマン探し最強アプリ-3

バケモンGOと同じで運転中はヤリマンの表示も出ずプレイは出来なかった。まだ仕事中であるし割と忙しいので仕事を終え帰ってからゆっくりと見る事にした。

色々処理があり22時までかかった。もう事務所には誰もいない。パソコンを閉じると、ふとYARIMAN GOの事を思い出した。アプリを起動してみると自分を中心とした地図が現れる。誰もいない会社の事務所、ヤリマンは誰もいなかった。
「当たり前か。ちょっと周りをブラブラしてくるか。」
大吾は事務所を出て周辺を歩く事にした。5分も歩けば駅があり、その周りは繁華街になっている。駅周りならヤリマンがいそうだなと思い歩き出す。

するとスマホが振動した。ヤリマンの出現はバイブで知らせてくれる。スマホが振動した瞬間、何とも言えないドキドキ感を得た。
「どこだヤリマン!!」
周囲を見たが誰も歩いていない。誤作動か?そう思い再度位置を確認しその方向を見ると、そこにあったのはマンションだった。
「そっか!マンションの中にヤリマンが住んでるのか!!誰だ??美香??住人で美香って女がヤリマンなのか!探すか!?」
胸が高鳴る。こんな近くにヤリマンがいるなんて驚きだ。大吾はキャラクターアイコンを押し詳細を見る。詳しくは書かれていないが大まかな説明がされている。

「美香、O L風美女。年齢25-28歳。飲み好き。エロい。」
それを見てイメージが膨らむ。
「食べごろじゃねーか!多分仕事が忙しくて彼氏とかいなくて行きずりの恋ばかりしてんだろーな!28でヤリマンか…クッソエロいんだろうなぁ…!」
そう思いながらマンションを見ていると中から誰かが出てきた。女だ。25-28歳ぐらいのスラッとした美女。
「もしや…」
スマホを見るとキャラクターアイコンが動いている。間違いない、美香と言うヤリマンだ。
「マジかよ!いきなりヤリマン出現かよ!イクか?どうする…」
いきなりの事で迷った大吾。すると闇からいきなりスマホを持った男が現れ美香の方に近付いて行った。大吾はその男に視線を向けていた。

「おねーさん、何中??」
「え?今からコンビニ行こうかなって思って。」
「部屋飲み??」
「あ、はい。」
「えー、じゃあこれから飲みに行こうよ。奢るから。」
「えー、どうしようかなぁ…。こんなカッコだしぃ。」
迷いながらもまんざらでは無いような表情をしている。
「俺もこんなだし、入りやすいとこ選んであげるからさー。」
「ホント??うん、じゃあ飲みに行こっか♪」
「行こ行こ♪」
ナンパに成功したその男はすれ違いざまに大吾を見てニコッと笑った。
(奴もYARIMAN GOユーザーか!狙ってたんだな!クソっ!)
恨めしそうな視線を男の背中に向けた大吾。姿が見えなくなるとようやく諦めて駅の方へ向かおうとしたその時、物陰から2人の男がスッと立ち去って行くのが見えた。
(奴らもユーザーか!あの美香ってのを狙ってたんだな。マジか…、けっこうやってる奴いるんだなー。こりゃヤリマンたくさんいても競争率が激しそうだな…。)
1人のヤリマンに対して今だけで4人狙ってた事になる。いかに狙いを定めて早く捕獲する事が重要だなと感じたのであった。


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