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妻容子風俗嬢真紀の愉楽
【痴漢/痴女 官能小説】

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容子から真紀へ-3

 「駄目です、そんな綺麗なところを隠しては」
 綺麗なところ? そうだわ、あの人も私のあそこを、容子のおまんことはとっても綺麗だ、うん、綺麗だ、と舐めましてた。結婚してから、主人はあまり舐めてくれないから忘れていたけれど・・・、そう思い出すと、知らないうちに指がおまんこを愛撫してしまった。
 その行為を店長さんは見逃さずにいた。
 「いいですね、いくまでやっていいですよ、よろしければこんな物もありますけど」
 店長さんが出してきたのは、バイブやローターだった。
 「これも全部、お仕事の道具ですよ、試してみてください」
 私は渡されたローターは乳首に、バイブはおまんこに自分からあててしまった。紐状に引っ張られたショーツを簡単に押しのけて、先端が自分の中に沈み込んでいく。生ちんぽとは異質な感触を体が喜んでいるのがわかる。喜びすぎて奥から愛液がとめどなく溢れて、異物を自分の奥へと誘っている。半透明でおちんぽを模した凶暴な機械を、私はいつのまにか激しく出し入れしていた。ジュポ、ズボ、と音が響く。そんな私を黙々と撮影している店長さんの股間では、あぁ、勃起している、あれが私のお口を犯していたのね、そう思うと、つい、自然に、
 「お口におちぽんいれて」
と口から出てしまった。
 もうそこから先は実習とか、撮影とか、そんなことは消え去って、ただただ、性欲に火がついた私を、恐らくはこうした私のような女性の扱いに慣れた店長さんが調教する、そんなことで半日が過ぎ去った。

 その日、私が家に帰ったのは、もう外は暗くなっていた。体は火照ったままで、ふらふらとベットにうつ伏せになる。電話がなる。あぁ、多分、主人だわ、間がわるい人。気だるくiPhoneをとる。
 「あー、容子」
 「はい」
 「今日は接待で遅くなるから、先に寝てていいよ」
 「気をつけて下さいね。いつもお疲れなんだから」
 「大丈夫、戸締りに気をつけて」
 「わかってます」
 「愛してるよ」
 「私も、あなた、愛してます」
 電話が切れると、私は明日から働くお店のWEBを開いてみた。
 綺麗な女性が微笑みかけるデザインの中から、出勤スケジュール、というところを押してみる。
 10人ほどの綺麗な女性の写真が並んでいる。
 今日はこの人たちが働いているのね。
 明日の出勤を押してみる。
 そこには6人ほど女性の写真と、一つだけ薔薇の背景の上に「coming soon」と書かれている。
 下に目をやると「真紀」とある。
 「真紀(36) NEW
 T155 B86 (D) W57 H84
 13:00〜16:00」

 私はそれを眺めながら、真紀は明日からお愉しみね、と思いながら、私は主人が帰ってくる前にはお風呂に入って汚れた下着を洗ってしまわなければ、と立ち上がろうとした。
 けれども、心の中の真紀が言う。
 あの人、接待なら午前様だから、もう一度、と。
 店長さんから頂いた荷物を入れたホテルの紙袋をのぞいた。中には、あのバイブとローター、そして汚れてしまった刺繍の下着っていた。

 容子って、本当に淫乱だわ、真紀が嗤った気がした。

 
 


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