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熱闘!全裸体育祭
【教師 官能小説】

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第31話 『ペナルティ授業、理科と技術』-1



 補習室を仕切る【補号】は、補習対象の生徒がいない限り、悠々自適に過ごすことが出来る。 例えばモニタールームで寛いだり、正規教員の授業を見学したり、新しい補習の研究会に参加したり、といった具合だ。 

 絶対服従週間4日目、木曜日。 補号はガラス張り壁ごしに、廊下から『化学実験室』を覗いていた。 木曜2限、理科。 実験室では理科担当の20号教官が教鞭をとり、Cグループ1組と3組による合同授業が行われているところだ。

「牝器具が1体あれば、『中和滴定』に必要な作業なんて理論上全部賄えるの。 もっとも、1体で全対応しようなんて、徹底的に訓練しなきゃならないから、一朝一夕にはいかないわよ? だけどマネゴトくらいなら、今の時点で十分可能。 誤差1割まで認めてあげるから、せいぜい精密に測定するんだよ」

 実験操作ということで、理科担当と1組生徒は白衣をつけている。 但し教員用白衣がオーソドックスな厚手白地な一方、生徒用白衣はすぐに湿気をすって肌に吸い付く生地だ。 ボディラインが浮かぶ上に透けているため、なまじ全裸より艶めかしい。 ただし全裸の3組生徒が『器具』になるべく傍に控えているため、何も着ないよりは断然マシだ。

「試薬は35%濃塩酸とシュウ酸二水和物、あとは固体の水酸化ナトリウムに市販の食酢を用意したから。 食酢の濃度は5〜15%に収まるけど、細かい数値は内緒。 指示薬はフェノールフタレインを一滴。 これで全部」

 教壇の上に試薬を小分けしたセットが35個並んでいた。

「1組生には1人につき1体3組生をつけるから、好きにつかって食すのモル濃度を測りなさい。 ただし膀胱は使えないよ。 3組の子らの膀胱には純水を1.5Lあるから、膀胱はボトルとして使いなさい。 それからメモリ無しのビーカーを4つと、薬さじが2本あるから、これも必要に応じて使用すること。 それじゃ、片付け込みで残り45分だ。 手際よく、ちゃちゃっと終わそう」

 こうして実験操作が始まった。 中和滴定――もっとも初心者向けな実験の1つだ。 実験手順を箇条書きにすると、

『@シュウ酸二水和物を計り、メスフラスコで標準溶液をつくる』

『A標準溶液をホールピペットで少量とる』

『B水酸化ナトリウム溶液をビュレットから滴下する』

『C水酸化ナトリウムで食酢を滴定する』

 となる。 手前のペアが、さっそく手順@に入った。 3組生が実験机の上でまんぐり返しになる。 今の彼女は『電子天秤』だ。 1組生が200mLビーカーを『電子天秤』の膣に挿入し、薬さじをつかってシュウ酸を入れる。 目を閉じて股間に集中する3組生。 膣に加えられた試薬の重さを経験から導くためだ。 3組生が『4.5gです!』と告げたところで、1組生はビーカーを抜いた。 白っぽいネバネバが糸を引く。
 
 続いて3組少女が机にしゃがみ、ビーカーを跨いで顔をあげた。 1組生が『100mL』と告げた所で頷くと、プシャッ、股間から無色な液体が迸る。 何度も洗浄した膀胱をカンカンに張る、1.5Lを超える純水だ。 ショロショロとシュウ酸が溶けたところで、んっ……、小さく呻いて尿を止める。 そうしてから腰を机すれすれまで落とし、膣口でもってビーカーを咥えた。 そのまま腰をグラインドさせ、シュウ酸と水をかき混ぜる。 腰を振る速度があがるにつれて、やがて固体が溶けきった。 1組生が『ストップ』と告げ、3組生が腰ふりを止める。 そのまま股間を下ろし、んっ……、膣圧を緩めてビーカーを置いた。 ちゃんと100mL丁度排尿できていれば、これにて手順@と同等の試薬が調整できたことになる。



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