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《夏休みは始まった》
【鬼畜 官能小説】

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〈略奪の雨音〉-13

『これは近くの沼から取ってきた天然物だ。店で売ってる養殖物とは《活き》が違うぜ?』

『本当なら麻衣に使うはずだったが、ちょっと遅れたからな……ま、結果的には満足してるよ。真夏にオマエの〈イキ顔〉を見せてやれるんだからなあ……』



わざわざダンゴ虫やドジョウを用意する変態共の事だ。
如何にして女性を嬲り者にしてやるか…という考えしか持ってはいないのだろう。

さっきの真夏の疑問に対する〈答え〉は出た。

告白を盗み見されてしまったから、カップルのままで強姦されたのだと……。


『フフフッ…ちょっとだけ塩を入れるとな、淡水魚のドジョウは痛がって暴れるんだよ。「痛いよ〜苦しいよ〜」……って藻掻いてるのが気持ち良いなんて、君はサディストかい?』

「ふ…ぎひぃッ!?だッ…誰もそんなの頼ま……ん"ん"ん"ッ!?」

『何だ、今のその声は?オマンコの中の《好いトコ》を触られたかあ?』

(やだッ…やだよこんなの…ッ!奈々未が…私の奈々未が…ッ!?)


男達はニップルポンプを外すと、中のダンゴ虫を新しい物と入れ換えた。
少しでも活きがいい物を這い回らせる事で、奈々未に拭いきれない《恥辱》を擦り付けようとしているのだ。


「きゃうッ!?ほ、ホントにやだッ!!やだあぁぁぁッ!!」

『ヒヒッ!?さては噛まれたか?ダンゴ虫も『奈々未ちゃんイッちゃって』って頑張ってるんだよぉ?』

『もう少ししたら〈ドジョウバイブ〉も取り換えてやるからな?もっとデカい奴が残ってるからさあ』


太股の強張りや尻肉の爆ぜっぷりを見れば、奈々未の肉体は屈辱の昂りの最中にあると解ってしまう。
意識では激しい拒絶を示していても、それだけが奈々未の《今》ではないと真夏は思わざるを得なかった。


(な…ッ!?奈々…未……ッ?)


真夏に向けられている股布がジワリと滲んだと思った刹那、聴きたくもない音を奏でながら奈々未は小水を垂れ流した……。

崩れていく……。

奈々未が、大切な彼女が、いま目の前で崩れていくというのに、恋人である真夏は縄に吊られて頭髪を掴まれ、ただブラブラと揺れているだけだ……。


「ふひッ!はひッ!お、お願いもうやめてえッ!!も…もう…ッ…ん"あ"〜〜〜ッ!!」


ビチビチと音を発てて形を変える新しいドジョウ袋が、小便塗れの秘穴の中に入れ換わって捩じ込まれた。
指とも違い、もちろん肉棒とも違うドジョウ達の蠢きは未知なる刺激であり、秘穴の肉襞を隈無く探り回られる感覚に、奈々未はとり憑かれたように背筋をくねらせ、腹部を激しく波打たせて悶絶した。


『もうやめて欲しいんだろ?だったら「真夏なんか嫌い。私はチンポが大好きです」って言ってみな?そしたらドジョウとダンゴ虫を外すから』

「はひぃッ!だ…誰が…ッ…んはあぁッ!?」

『ほら、スケベ穴があんまり弄くり回されてるから全身オマンコになってるじゃないか?』

『真夏ちゃんにイキ顔を見られたくないだろ?虫とドジョウ相手の変態プレイなんだしよぉ?』


汗が流れる脇腹を撫でられただけで、奈々未は切なく呼吸を詰まらせて仰け反った。
もはや奈々未を支えているのは真夏への想いと、崩壊寸前の自尊心のみだった。



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