投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

《夏休みは始まった》
【鬼畜 官能小説】

《夏休みは始まった》の最初へ 《夏休みは始まった》 52 《夏休みは始まった》 54 《夏休みは始まった》の最後へ

〈略奪の雨音〉-11

『何だその顔?まさか自分の身体で濡らしてあげたオマンコじゃないから「嫌」とか思ってんのか?』

「は…離してッ!!ちょッ…ぬ、脱がさないでよバカあぁッ!?」

『自分で興奮したんだろ?それともさっそく彼女に“隠し事”するつもりかよ?』

「ふ…おッ!?ぶおぉうぅッ!!」


力任せに引っ張られた後ろみごろは奈々未の下半身を露出させ、尻の割れ目にまで続く真っ黒な密林の全貌を露わにしてしまった。
股間を全開にしている格好故にピンク色の花弁は満開に咲き、その周囲には黒い炎のような体毛がビッシリと生えている。
それは笑窪のような肛門の周りにまで及び、凛とした奈々未の美貌に唯一の醜さを哀しくも纏わせていた。


「ぐ…ぎ…ッ…んひ…ッ」


もう本当に嫌だ……。

眉間に深い皺を刻んで固く目を閉ざしていても、奈々未は自分の股間に男達の視線が注がれているのが分かっていたし、その恥ずかしさと悔しさ故に、悲鳴すら発せずに前歯を噛み締める事しか出来ないでいた……。


『マンビラも薄くて小さくて綺麗なのに、なんでこんなに毛深いかなあ?……オマエに聞いてんだよ真夏ぅ!』

「ぅおうッ!?ふ…おふ…ッ」

『ケツ穴も可愛いのに毛むくじゃらって…なあ?こりゃあ全部《剃る》しかねえかあ?』

「や…めてよ…ッ…ヒック…もう充分でしょ?…もう私達にこれ以上……」

『もう充分?まだまだ足りねえよぉ。もっと気持ち良いコトしてやっから遠慮すんなよ?』


吹き掛けられた泡状のシェービングクリームは剛毛の上に乗っかり、それらは指先で地肌に塗り込まれた。
もちろんクリームは性器だけに止まる訳はなく、肛門の周りにまで塗布されていく。


「おッ…お願いやめてえッ!!私はッ…私は貴方達のオモチャなんかじゃ…ッ!!」

『見てるか真夏ぅ?オマエの彼女の奈々未が玩具にされてんぞぉ?』

「む"〜〜〜ッ!?」


下半身を丸出しにされた事で覇気すら失せたのか、奈々未は怯えきった泣き顔を振り乱して剃毛を拒絶している。
耳障りな音が鼓膜を打ち、不快な感覚が股間から放たれる……前髪を毟られるように握られた真夏の眼下で、泣き叫びながら密林は伐採されていき、性器だけが幼児へと退行していく……。


『このションベン臭え毛を剃ってやってんだ。ありがたく思えよ?』

「いやあぁぁあッ!!…わ…私の…ッ…私の……ッ!?」

『ほぅら、次は糞臭え毛だぞ?このヒクついたケツ穴で屁ぇブッ掛けんなよぉ?』

「ッ〜〜〜〜!!!」


真夏の目の前で繰り広げられる許されざる悪戯……真っ白い肌に滲む青い剃り跡が実に無様で、尻の割れ目を覗かれている奈々未の姿は卒倒するほどに痛々しい……顔を背けるのも瞼を閉ざすのも叶わぬ真夏は、念願の相思相愛となった彼女の酷い姿を否応なしに見せつけられ、壊されていく一部始終を傍観しているしかなかった……。



《夏休みは始まった》の最初へ 《夏休みは始まった》 52 《夏休みは始まった》 54 《夏休みは始まった》の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前