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濡レ羽色ノオ下ゲ髪
【ロリ 官能小説】

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理科準備室の怪-2


「月経があれば、小学生でも妊娠することがあります。オナニーだけでは妊娠しませんが、たとえば性犯罪に巻き込まれた場合、少しでも妊娠の疑いがあると感じたら、恥ずかしがらずに必ず婦人科を受診してください」
 若い女性教師の真面目な話に、無表情だった女子児童たちが一斉に私語を発し始める。となりの子と顔を見合わせ、難しい表情で首をかしげる者もいる。
「緊急避妊薬はモーニングアフターピルとも言って、お医者さんが処方してくれるお薬です。もしものことがあった時、きっとあなたたちの大切な体を守ってくれるでしょう」
 性の授業は小学生にとって非常に難解なものだった。でも正しい知識さえ身につけておけば、いつか貞操を捧げる相手があらわれた時、セックスに対して過剰に反応することもないだろう。
 自分の体のことをもっともっと知りたい──そんな好奇心と共に成長した女児が今、中学三年生の少女へと羽化を果たしたのだ。
「あん……あっ……ふん……あん……んっ……あっ……」
 理科準備室にあらわれるという少女の霊は、じつは三年A組の麻生遥香だった。しかも自分で自分の体を慰め、淫らな指のうごめきに吐息を漏らしている。それが噂話の真相だった。
 かれこれ一時間くらいになるだろうか、遥香はずっと同じところばかりをこねくりまわし、それなりに快感も得られていたのだが、何だか物足りない。
 指に付着したぬめりも拭わずに、遥香は室内を物色する。理科準備室というだけあって、キャビネットには実験に使う備品がたくさんしまってある。
 何気なく引き出しを開けるとピンセットが入っていた。それを手に取り二秒ほど眺めた後、陰部の豆を軽く挟んでみた。
「やんっ」
 ぴりっ、と電気を浴びたような刺激が肉の芽にはしった。あんまり強く挟むと痛そうなので、空気を摘む感じでやさしくタッチする。
 自分の股間をのぞき込み、そこをピンセットでもてあそぶなんて、どう考えたって異常な性癖としか言えない。
「あん、ふ、うん、あん、気持ちいい……」
 指で陰唇を剥くと、膣口がしずくを垂らしているのが見える。
 ここに何か入れてみたい、もっといやらしいことをしてみたい──遥香の目つきがだんだん危ない色に変わっていく。
 ふと、ドアのあちら側で物音がしたような気がした。窓の外にも人が立っているのか、西日を浴びたカーテンに怪しい人影が映っている。
 遥香はそこで無数の目の存在に気付いた。みんなが私の秘め事をじっくり観察している。携帯電話で画像や動画を撮影する人もいるかもしれない。
 そういう陰湿な視線を感じるたびに、遥香は愛液の水溜まりを床にこしらえ、西の空が暮れなずむまでめくるめく快感をむさぼった。


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