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濡レ羽色ノオ下ゲ髪
【ロリ 官能小説】

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狙われた純潔-3


 アルバム制作の話を持ち掛けられた時点で、彼という人間を疑うべきだったのだ。
 それでも遥香は承諾するしかなかった。誘いを断れば何らかの仕返しをされる、つまり高校受験が叶わなくなる、もしくはこの中学校にいられなくなる。そういう危険因子が櫻井の中にはあるのかもしれないのだ。
 その櫻井がおもむろに手を差し伸べてきた。
「大丈夫だよ、すぐに済むから安心しなさい」
「何がですか? どういう意味ですか?」
 櫻井の言っていることが理解できず、徐々に意識が混濁していく中で遥香は何度も繰り返したずねた。と同時に、睡魔に引きずり込まれそうになるのを必死で我慢した。けれども眠気は容赦なくやって来る。
 空っぽになったビーカーをぼんやり眺めていると、そこに映り込んでいる櫻井の姿がぬうっと伸びて、暗雲が垂れるように覆い被さってくるのが見えた。
「きゃっ」
 非力な遥香は床に押し倒されていた。
「いやっ、やめてっ」
 若干十四歳の少女の悲痛な叫びは、残念ながら校舎の外までは届かない。
 仰向けの遥香の上に櫻井が馬乗りになってきて、校章が刺繍されたセーラー服のスカーフを乱暴に解くと、遥香の胸の盛り上がりを両手で掴んで揉みしだく。
「やだ、触らないで……」
「Bカップかな? それともCカップかな?」
「誰か、助けて……」
 遥香は、執拗に胸を触ってくる櫻井の手を振り払おうとした。しかし運動神経が麻痺しているせいで、ちっともうまくいかない。
「なかなか良いものを持っているじゃないか。まだ中学生のくせに、生意気な」
 わいせつな行為に手を染める櫻井の顔は、仮面が剥がれてもやはり櫻井のままだった。ようするに彼は普段から校内の女子生徒たちを物色し、あわよくば自分の所有物にするつもりで接していたというわけだ。
 その目はらんらんと膨張し、遥香の胸板を撫でまわす手つきはロリコン教師そのもの。
 女子中学生の手触りを堪能した櫻井は、上着を脱ぐついでにネクタイを外すと、鼻を膨らませながら眩(まばゆ)いセーラー服に手を掛ける。
 そうして純白のブラジャーが露わになると、今度は遥香の下半身のほうにも手を這わせてショーツを汚辱する。
 誰にも触らせてはならない繊細な領域に、手垢にまみれた男の指が明確な意思を持って忍び込んでくる。
「僕はね、麻生さん、可愛い女子生徒には愛情を惜しまない人間なのだよ。君が一年生だった頃から、僕はずっと君のことだけを見ていたんだ」
 一方的に気持ちを告白しながら、櫻井の手は順調に遥香の下着を下ろしていく。


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