「ぬくもりを求めて」-2
胸を捏ね回すように揉み、時折焦らすかのように乳首の周りを撫でる。
『んッ…ふぅ…』
見ず知らずの男に触られて喘いでいるあたし。
やっと唇を解放されたと思ったら、今度は乳首を舐め上げられる。
右手で胸を揉み、別の胸を舌で愛撫される。
久しぶりの快感に、あたしはただ喘ぐ。
『ぁッ…んん…』
「こっちは？」
ニコりとユウキは微笑みながら、スカートの中に手を入れた。
太ももを這い、下着の上から割れ目を軽く撫で上げる。
もうすでに下着の上から見て分かるほど濡れているのが自分でも分かった。
「わ…ヌレヌレ…」
『ゃ…見ないでぇ…
』
蜜を一掬いして、クリに塗り付ける。
そうしてあたしの足の間にユウキは顔を埋めた。
ペロペロ。クチャクチャ…
わざと音が聞こえるように淫穴を舐めあげる。
わざと一番の性感帯であるクリを避けられ、あたしは喘ぐことしかできない。
『ゃッ…ユウキぃ…』
ユウキが顔をあげてあたしに深く口付ける。
しょっぱい、あたしの味がした。
「気持ち良かったらちゅうして？」
ユウキはそう言って、あたしのなかに一気に二本指を埋めていく。
グチュ…グチュ…
中で掻き回され、音が鼓膜に響く。
『ッあぁん！！ゃッ…ひゃあぅんッ』
夢中でユウキに口付ける。
ユウキはそれに答えてくれた。
絶頂が近くなった時、急に指を抜かれ、突然現実に引き戻された。
「みぃ…やばいよ…いれていい？」
『いいよ。入れる前に舐めてあげる。』
自慢じゃないけどあたしはフェラには自信がある。
初めて遊んだひとに仕込まれた時から、毎回の儀式みたいなものになっていた。
彼のモノはもうかなり大きくなっていて、サイズだけだと初めての大きさだ。
こんなの口に入るのだろうかと心配しながら、ゆっくりと舌を這わせていく。
カリの部分を唇で軽く挟みこんで舌で先っぽの穴を刺激する。
もうしょっぱい液がすでに滲み出していた。
口のなかに咥え込み、頭を上下しながら舌で同時に裏筋を舐めあげる。
その間に袋も指先でいじってやった。
もうユウキは限界が近いらしい。
あたしを引き剥がすと、すばやくゴムをつけて押し倒した。